LEDシーリングライトの寿命がきたら交換?症状と捨て方を解説

こんにちは。横浜電気工事レスキューの主任電気工事士「天谷(あまたに)富士夫」です。
毎日、家族の団らんや仕事、勉強を明るく照らしてくれるシーリングライト。当たり前のように使っているけれど、ある日突然「あれ?なんだかチカチカするな」「最近、部屋が暗くなった気がする…」と感じることはありませんか?
「もしかして故障?」「いや、まだ使えるはず」そんなふうに悩みながら使い続けている方も多いかもしれません。特に、LED照明は「長寿命」というイメージが強いため、不具合が起きても寿命だと気づきにくいのが盲点なんです。
しかし、照明器具の不調を見過ごして使い続けることは、単に生活が不便になるだけでなく、時には発煙や火災といった思わぬトラブルの引き金になることさえあります。
でも、ご安心ください。この記事では、現場で数多くの照明トラブルを解決してきた私が、プロの視点で「寿命のサイン」の見極め方から、安全な交換方法、そして意外と知らない処分のルールまで、徹底的に分かりやすく解説します。
記事のポイント
- LEDシーリングライトの寿命を知らせる具体的な危険サイン
- 賃貸物件で照明が切れた場合の費用負担の正解
- 古い器具の正しい捨て方とリサイクル方法
- 失敗しない新しいLEDシーリングライトの選び方
- 1. LEDシーリングライトの寿命がきたら確認すべき症状
- 1.1. 症状でわかる寿命:点いたり消えたり
- 1.1.1. 不調につながることも(フリッカー現象)
- 1.1.2. 発煙・発火につながる可能性
- 1.2. スイッチが入らない・つかない時の対応
- 1.2.1. 1. まずは「リモコン」を疑う
- 1.2.2. 2. 「壁スイッチ」と「ブレーカー」を確認
- 1.2.3. 3. それでも点かないなら「寿命」
- 1.3. ライトが暗くなるのは寿命のサイン
- 1.4. ジーという音がうるさい時の原因
- 1.5. 色が変わる・変色したら交換時期
- 1.6. カバーが茶色くなるのは危険信号
- 2. LEDシーリングライトの寿命がきたら交換?修理?
- 2.1. 自分で交換できるか確認する方法
- 2.1.1. 1. 資格なしでOKな「引掛シーリング」
- 2.1.2. 2. 要注意!プロに依頼すべきケース
- 2.2. 賃貸で寿命がきた場合の費用負担
- 2.2.1. 原則:元からある「設備」なら大家さん負担
- 2.2.2. 例外1:「小修繕」特約と電球交換
- 2.2.3. 例外2:「残置物」の場合
- 2.3. 寿命の切れたライトの捨て方と処分費用
- 2.3.1. 1. 自治体の「粗大ゴミ」として出す(一般的)
- 2.3.2. 2. 家電量販店等の「下取り・引き取りサービス」を活用する
- 2.3.3. 3. 蛍光灯から買い換える場合の注意点
- 2.4. 新しいLEDライトの選び方と機能
- 2.4.1. 1. 畳数は「ワンランク上」が新常識
- 2.4.2. 2. 「調光・調色」機能で生活リズムを整える
- 2.4.3. 3. 演色性(Ra)と最新トレンド機能
- 2.5. 交換作業の手順と注意点
- 2.5.1. 交換前の準備:足場と安全の確保
- 2.5.2. 【手順1】古い照明器具の取り外し
- 2.5.3. 【手順2】新しいLEDシーリングライトの取り付け
- 2.6. LEDシーリングライトの寿命がきたら早めの交換を
LEDシーリングライトの寿命がきたら確認すべき症状
「これって故障かな?それとも寿命かな?」と迷ったときに、まず確認していただきたいポイントがあります。LEDシーリングライトは、完全に点かなくなる前に、いくつかの「SOSサイン」を出してくれていることが多いのです。
これらのサインを見逃さず、適切なタイミングで対処することが、快適な生活と安全を守る第一歩です。ご自宅の照明に、次のような症状が出ていないか、じっくりチェックしてみてください。
症状でわかる寿命:点いたり消えたり

スイッチを入れると「チカチカ」と点滅したり、突然フッと消えてまた点いたりする…。もしご自宅のシーリングライトでこんな症状が出ていたら、それは寿命の最終警告、いわば「赤信号」です。
昔の蛍光灯なら「球切れかな?」と管を交換すれば直ることもありましたが、LEDの場合は仕組みが全く異なります。LEDチップそのものは長寿命でも、それを制御し電気を送る「電源基板」や「コンデンサ(蓄電器)」などの電子部品が寿命を迎えているケースがほとんどだからです。
車のエンジンが調子悪くノッキングしているようなもので、不安定な電流が流れ続けている状態です。これを放置すると、以下のような深刻なリスクがあります。
不調につながることも(フリッカー現象)
高速での明滅は、人によっては目の疲れや頭痛などの不快感につながることがあります。気分が悪くなる場合は無理に我慢せず、いったん使用を中止してください。
(参考:LED照明のちらつきについて|日亜化学工業(Nichia))
発煙・発火につながる可能性

劣化した部品が原因で、まれに異常発熱や発煙・発火につながる可能性があります。異音や点滅などの症状がある場合は、早めの交換をおすすめします。
(参考:照明器具が関係する火災が起きています。|NITE(製品評価技術基盤機構))
電気トラブルを放置することの危険性については、以下の『たこ足配線によるコンセント焼損!放置の危険性と確実な交換工事の重要性』の記事も併せてご覧ください。
「叩けば直る」「暖まれば安定する」というのは危険な誤解です。点灯しているからといって無理に使い続けず、症状が出たら「即時使用中止・交換」が唯一の安全策です。
スイッチが入らない・つかない時の対応

朝起きてスイッチを押しても反応がない、帰宅してリモコンを押しても真っ暗…。突然のことにパニックになる前に、冷静に「原因の切り分け」を行いましょう。
1. まずは「リモコン」を疑う
意外と多いのが、照明本体ではなくリモコンの不調です。「ランプは光るけれど信号が弱い」というケースも多々あります。
まず、リモコンの電池を新品(できればアルカリ電池)に交換してみてください。スマホのカメラを通してリモコンの発光部を見て、ボタンを押した時に光って見えれば信号が出ている可能性が高いです。
ただし機種によっては赤外線が見えにくい場合もあるため、見えないからといって即故障と決めつけず、まずは電池交換や別のスマホでも試してみてください。
2. 「壁スイッチ」と「ブレーカー」を確認
壁のスイッチが何かの拍子に「OFF」になっていませんか?また、他の部屋の電気は点きますか?もし家中の電気が消えているならブレーカーが落ちている可能性があります。
もしブレーカーが落ちて上がらない、といった異常がある場合は、漏電の可能性もあります。詳しい対処法については、以下の『突然の停電!ブレーカーが上がらない原因は漏電かも?分電盤の交換で電気を取り戻す』の記事で解説しています。
また、電気がつかない、あるいは常夜灯しかつかないといった症状の場合は、以下の『LEDシーリングライトが常夜灯しかつかない?原因と対処法』の記事も参考に原因を探ってみてください。
3. それでも点かないなら「寿命」
リモコンも正常、ブレーカーも落ちていない。それでも点灯しない場合、照明器具内部の電源回路(基板)が故障して寿命を迎えたと考えられます。
特に設置から10年前後経っている場合、修理部品の保有期間も終了していることが多く、修理よりも交換が現実的かつ経済的な選択肢となります。
ライトが暗くなるのは寿命のサイン

「最近、新聞の文字が読みづらい」「子どもがリビングで勉強していると手元が暗そう」
実は、LEDは電球のようにプツンと切れるよりも、少しずつ暗くなっていくケースが多いです。
一般的には、LED光源の寿命の目安として「初期の明るさ(光束)の70%程度まで低下した時点(L70)」がよく用いられます。ただし、実際の低下スピードは製品や使用環境(温度・点灯時間など)で変わります。
(参考:LEDの寿命|Panasonic)
人間の目は環境に順応してしまうため、毎日徐々に進行する「暗さ」にはなかなか気づけません。しかし、暗い部屋での作業は確実に目に負担をかけ、視力低下や肩こり、さらには気分の落ち込みに繋がることもあります。
設置から8年〜10年経過しているなら、たとえ点灯していても「寿命」を迎えている可能性が高いです。「なんとなく暗いかも」という直感は、快適な生活を取り戻すための重要なサインです。見逃さないでください。
ジーという音がうるさい時の原因

静まり返った夜、ふと天井から「ブーン」「ジー」という低い唸り音が聞こえてきませんか?一度気になり出すと、読書や睡眠の妨げになり、大きなストレスになりますよね。
この不快な音の正体は、専門用語で「磁歪音(じわいおん)」あるいは「コイル鳴き」と呼ばれる現象です。
LEDシーリングライト内部の電源回路(LEDドライバ)にあるコイルなどの部品が、商用電源(50/60Hz)や点灯制御(スイッチング/調光)に伴って微細に振動し、音として聞こえることがあります。
新品の状態でもわずかに鳴っていることはありますが、通常は耳に届かないレベルです。
しかし、長年の使用で部品を固定している樹脂が劣化したり、ネジが緩んだりすると、振動が抑えきれなくなり、部屋中に響くような騒音へと変わっていきます。
「騒音」は「悲鳴」です
音が大きくなってきたということは、内部部品が物理的にガタつき、電気的な負担も増している証拠です。
「うるさいだけだから」と我慢せず、照明器具が寿命を訴えているサインだと受け止め、早めの交換をおすすめします。
色が変わる・変色したら交換時期
「以前より光が青白く感じる」「全体的に薄暗い黄色になった」…そんな光色の変化を感じたら、それはLED内部の寿命です。
LEDは一般的に、青色LEDチップと黄色い蛍光体を組み合わせて「白い光」を作っています。長年の使用で蛍光体が劣化・剥離すると、光のバランスが崩れ、本来の色が出せなくなってしまうのです。
変色した光の下で生活していると、料理がおいしそうに見えないだけでなく、文字が読みづらくなり、目の疲れ(眼精疲労)や視力低下を招く原因にもなります。
「点灯はするけれど色が変」という状態は、照明としての機能(演色性)が失われている証拠です。我慢して使い続けてもメリットはありませんので、快適な生活環境を取り戻すために、早めの買い替えをおすすめします。
カバーが茶色くなるのは危険信号

ふと見上げた時、照明の白いカバー(セード)に茶色いシミや黄ばみが出ていませんか?これは単なる「汚れ」ではなく、長期間の熱や紫外線によるプラスチックの「劣化現象(焼け)」です。
この状態になったプラスチックは、柔軟性を失い、まるで乾燥したビスケットのように脆くなっています。地震の揺れや、掃除で少し触れた拍子にパリーンと割れ、鋭利な破片が頭上に降り注ぐ危険があります。
火災の前兆の可能性も
特に、一部分が焦げたように濃い茶色になっている場合は、内部の電子部品(安定器や電源回路)が異常発熱している恐れがあります。
最悪の場合、発煙や発火につながる「レッドカード」の状態です。「ただの変色だから」と放置せず、直ちに使用を中止し、交換してください。
LEDシーリングライトの寿命がきたら交換?修理?
寿命のサインを確認して、「やっぱり寿命なんだ」と分かったら、次はどうすればいいでしょうか。「修理できるの?」「買い替えるべき?」「賃貸の場合はどうする?」といった、具体的なアクションについてお話しします。
自分で交換できるか確認する方法
「自分にもできるかな?」「資格がないとダメなのでは?」
多くのお客様からそういったご質問をいただきますが、結論から申し上げますと、日本の住宅にあるシーリングライトの約8割は、資格不要で、誰でも簡単に交換可能です。鍵となるのは、天井についている「配線器具(アダプタの受け口)」の種類です。
1. 資格なしでOKな「引掛シーリング」

古い照明を外した際、天井に以下のいずれかのプラスチック部品(配線器具)がついていれば、新しいLEDシーリングライトをカチッとはめるだけで交換できます。
- 角型引掛シーリング(長方形のタイプ)
- 丸型引掛シーリング(円形のタイプ)
- 引掛ローゼット(金具のついた頑丈なタイプ)
- フル引掛ローゼット
これらは「規格」で統一されているため、メーカーが違っても取り付け可能です。
2. 要注意!プロに依頼すべきケース
一方で、以下の場合は電気工事士の資格が必要となり、ご自身での作業は法律で禁止されています。無理に行うと感電や火災のリスクがあります。
直結配線(電源直結式)
天井から出ている電線が、照明器具に直接つながっているタイプ(古い和室や廊下の照明に多い)。
配線器具の劣化
引掛シーリングが割れている、グラグラして固定が甘い、黒く焦げている場合。そのまま新しい器具を付けると落下の危険があります。
特に角型引掛シーリングの割れや破損を見つけた場合は、放置せず以下の『角型引掛シーリングが割れた!放置は危険!原因と正しい交換方法』の記事をご覧いただき、適切な対処を行ってください。
傾斜天井や竿縁天井
特殊な取り付けアダプタや加工が必要な場合があります。
これらに当てはまる場合は、安全のために必ず横浜電気工事レスキューのような専門業者へご相談ください。
賃貸で寿命がきた場合の費用負担

賃貸アパートやマンションにお住まいの方にとって、備え付けの照明が切れた際の費用負担はトラブルになりやすいポイントです。
ここでは、国土交通省の資料や民法の考え方を踏まえつつ、最終的には契約内容と「設備一覧(重要事項説明書など)」で判断する前提で整理します。
原則:元からある「設備」なら大家さん負担
入居時から設置されていた照明器具が「設備」として扱われる場合、民法第606条(賃貸人の修繕義務)の考え方から、通常の使用による故障・経年劣化で交換が必要になったときは、貸主側の負担になるケースが多いです。
まずは管理会社へ連絡し、設備扱いかどうかの確認を取りましょう。
(参考:原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)|国土交通省)
例外1:「小修繕」特約と電球交換
契約書に「蛍光管(電球)の交換などの小修繕は借主の負担とする」といった特約がある場合、電球が切れただけであれば入居者が自費で交換する必要があります。
しかし、LEDシーリングライト(一体型)は電球交換ができない構造のため、器具ごとの交換が必要となります。この場合、それは「小修繕」の範囲を超えた「設備そのものの交換」と解釈され、やはり大家さん負担となるのが一般的です。
例外2:「残置物」の場合
最も注意が必要なのが、前の入居者が置いていった「残置物」であるケースです。これは設備として登録されていないため、大家さんに修繕義務はありません。
故障したら「自分で修理するか、処分して新しいものを自分で買う」ことになります。契約時の「重要事項説明書」に、設備のリストが記載されているはずですので、照明が含まれているか確認してみましょう。
勝手に交換するのはNG!
「どうせ大家さん負担だろう」と勝手に新しい照明を買って事後報告しても、費用を請求できない場合があります。
トラブルを避けるため、故障したらまずは管理会社へ「寿命のようなので交換をお願いします」と連絡を入れるのが鉄則です。
寿命の切れたライトの捨て方と処分費用

交換した古いシーリングライト、そのまま燃えないゴミ袋に入れてしまっていませんか?
実は、多くの自治体で照明器具は「粗大ゴミ」に分類されます。誤った出し方は回収されないだけでなく、近隣トラブルの原因にもなりかねません。
なお、横浜市における具体的な捨て方や分別ルールについては、以下の『横浜市でのシーリングライトの捨て方|分別・料金・持込を解説』の記事で詳しく解説しています。
1. 自治体の「粗大ゴミ」として出す(一般的)
シーリングライトはサイズが大きいものも多いため、自治体によっては「粗大ゴミ」扱いになることがあります。一方で、分解できるかどうか・最大辺の長さなどで区分が変わる自治体もあるので、必ずお住まいの地域の分別ルールを確認してください。
- 手順
自治体の受付センターへ電話またはネットで申し込み、指定された手数料納付券(シール)を購入して貼り付け、収集日の朝に指定場所へ出します。 - 費用目安
手数料は自治体により幅がありますが、数百円〜千円程度の範囲で設定されていることが多いです。
2. 家電量販店等の「下取り・引き取りサービス」を活用する
新しい照明を購入する際、古い器具を引き取ってくれるサービスを行っている店舗があります。「ゴミの日まで待てない」「手続きが面倒」という方には最もおすすめの方法です。
- 大手量販店
購入と同時なら、500円〜2,000円程度で引き取ってくれる場合や、ポイントで還元してくれるキャンペーンを行っていることもあります。 - ホームセンター
購入商品と同等品であれば、無料で引き取ってくれる店舗もあります。事前にレシートや対象商品を確認しましょう。
3. 蛍光灯から買い換える場合の注意点
もし交換前の器具がLEDではなく「蛍光灯器具」だった場合、中の蛍光管(ランプ)には有害な水銀が含まれています。本体は粗大ゴミでも、蛍光管だけは「有害ゴミ」や「資源ゴミ」として別に分別する必要がある自治体が多いので、必ず住まいの地域のルールを確認してください。
(参考:市町村等における水銀使用廃製品の回収事例集 第2版|環境省)
小型家電リサイクル法との関係は?
公民館などに設置されている「小型家電回収ボックス」は、投入口(約30cm×15cmなど)に入るサイズのものが対象です。
シーリングライトなどの大型照明器具は物理的に入らないため、基本的には対象外と考えましょう。
新しいLEDライトの選び方と機能

長く使うものだからこそ、交換のタイミングは生活の質(QOL)を上げる絶好のチャンスです。最新のエコで便利な機能を知って、あなたにぴったりの一台を見つけましょう。
1. 畳数は「ワンランク上」が新常識
LEDシーリングライトを選ぶ際の黄金ルールは、部屋の広さよりも「1ランク上の畳数表示」を選ぶことです。例えば、6畳の部屋なら「8畳用」、8畳なら「10畳〜12畳用」を選びましょう。
LEDは経年劣化で徐々に明るさが低下するため、最初から余裕を持たせることで長期間快適な明るさを維持できます。調光機能を使えば明るすぎると感じることはなく、むしろ省エネ運転になります。
2. 「調光・調色」機能で生活リズムを整える
リモコン一つで明るさを変える「調光」に加え、光の色を変える「調色」機能は、現代の必須スペックと言えます。
- 昼光色(青白い光)
文字がクッキリ見やすく、勉強やデスクワークに最適。 - 電球色(オレンジ色の光)
夕食時や就寝前のリラックスタイムに最適。心を落ち着かせ、良質な睡眠へ導きます。
3. 演色性(Ra)と最新トレンド機能
最近注目されているのが「演色性(Ra)」です。これは自然光の下での見え方にどれだけ近いかを表す数値で、Ra85以上の「高演色モデル」なら、料理が美味しそうに見え、肌の色もきれいに映ります。
さらに、スマートスピーカーと連携して声で操作できる「IoT対応モデル」や、留守中に自動点灯して防犯対策になる「留守番機能」、天井のスペースを有効活用できる「サーキュレーター一体型」など、付加価値の高いモデルも続々と登場しています。
交換作業の手順と注意点

ご自身で交換作業を行う際は、何よりも「安全第一」で進めることが重要です。手順は決して複雑ではありませんが、高所での作業となるため、万全の準備を整えてから着手してください。
交換前の準備:足場と安全の確保
まず、転倒防止のために安定した「脚立」を用意してください。キャスター付きの椅子や積み重ねた雑誌の上に乗るのは厳禁です。そして、感電事故を確実に防ぐため、壁のスイッチを切るだけでなく、できればブレーカー(照明回路)を落としてから作業することを強く推奨します。
安全な交換作業の事例として、以下の『浴室照明の故障も夜間対応!迅速な器具交換で安心のバスタイムを』の記事も参考になさってください。
【手順1】古い照明器具の取り外し
- カバーを外す
カバー(セード)を反時計回りに回して外します。長年使っていると固くなっていることがあるので、両手でしっかり支えて回してください。 - コネクタを抜く
本体とアダプタを繋いでいるコード(コネクタ)を抜きます。 - 本体を外す
中央のアダプタにある「ロック解除レバー」をつまむ(またはボタンを押す)などの操作をしながら、本体を慎重に下ろします。 - アダプタを外す
天井に残ったアダプタの「ロックボタン」を押しながら、反時計回りに回して外します。
【手順2】新しいLEDシーリングライトの取り付け
- アダプタの装着
新しい専用アダプタを、天井の配線器具(引掛シーリング等)に差し込み、時計回りに「カチッ」と音がするまで回します。(※取り付け後、アダプタを軽く揺すって外れないか必ず確認してください。) - 本体の装着
アダプタの目印に合わせて本体を押し上げます。「カチッ」とロック音がするまでしっかり押し込んでください。 - コネクタ接続
本体のコネクタをアダプタ側の端子に確実に差し込みます。 - 点灯確認とカバー装着
この段階で一度スイッチ(ブレーカー)を入れ、点灯するか確認します。問題なければ、カバーを取り付けて完了です。
無理な力は禁物です
アダプタが回らない、本体がハマらないといった場合に、無理やり押し込もうとすると、天井の配線器具(ローゼット)を破損させる恐れがあります。
スムーズにいかない場合は、一度外して爪の位置などを再確認してください。不安な場合は作業を中断し、専門業者への相談を検討しましょう。
LEDシーリングライトの寿命がきたら早めの交換を

今回は、LEDシーリングライトの寿命サインから、具体的な交換手順、そして処分方法までを解説してきました。
「まだ普通に点灯しているから、壊れるまで使おう」そう考えるお気持ち、私も現場でよくお聞きします。
しかし、プロとしてお伝えしたいのは、照明器具は「点かなくなったら交換」ではなく、「設置からおおむね10年を交換・点検の目安にする」という考え方です。
長期間使った器具では、部品の劣化が進み、まれに発煙・発火や落下などにつながる可能性があるため、早めの更新が安心につながります。
(参考:ご存知ですか?照明器具にも耐用の限度があります|日本照明工業会(JLMA))
その理由は、目に見えないリスクとコストにあります。内部の電源回路や絶縁材は、確実に経年劣化しています。今は大丈夫でも、ある日突然ショートして発煙したり、カバーが落下したりするリスクを抱えたまま生活するのは、あまりに危険です。
また、古い基板は電力効率が悪くなっているため、知らず知らずのうちに電気代を無駄にし、暗い光で目を疲れさせている可能性もあります。
新しいLEDシーリングライトへの交換は、単なる「修理」ではありません。より明るく、省エネで、目に優しい光を手に入れる「生活のアップグレード」です。毎日使うものだからこそ、安心で快適な最新機種に切り替える価値は十分にあります。
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