自分でできる?コンセントが曲がった時の安全な直し方と交換の目安

こんにちは。横浜市を拠点に活動しております、横浜電気工事レスキューの主任電気工事士「天谷(あまたに)富士夫」です。
「うわっ、コンセントのプラグが曲がっちゃった…」なんて経験、誰にでもあるかもしれませんね。
掃除機をかけていてコードをうっかり引っかけてしまったり、ソファや本棚といった重い家具の裏で、知らず知らずのうちに圧迫されてしまったり。
いざ使おうとしたら、プラグが壁のコンセントにうまく挿せない…なんてことも。
曲がったまま無理やり使うのは、なんとなく危険な気がしますし、「ショートして火事になったらどうしよう」と不安になるのも当然だと思います。
かといって、工具箱からペンチを取り出してきて力ずくで直していいものか、感電しないか心配になりますよね。
特に、毎日使うiPhoneの充電器のように、少し繊細そうなものだと、余計にどう扱っていいか困ってしまうかもしれません。
実は、その直し方や「これくらい大丈夫だろう」という自己判断を間違えてしまうと、本当に感電や火災といった取り返しのつかない事態につながる可能性もあるんです。
この記事では、私たちプロの電気工事士の視点から、コンセントのプラグが曲がってしまった時の安全な直し方、絶対にやってはいけないNG行動、そして迷わず専門業者に頼むべきケースまで、具体的で分かりやすく解説していきますね。
記事のポイント
- 曲がってしまったプラグを安全に応急処置するための具体的な手順
- ご自身で直そうとするとかえって危険な状態と、絶対に避けるべきNG行動
- 壁側コンセントの修理や交換をなぜプロの電気工事士に依頼すべきなのか
- プラグの曲がりを未然に防ぎ長く安全に使うための効果的な予防策
- 1. コンセントが曲がった時の正しい直し方とNG行動
- 1.1. 直す前に確認!修理不可なプラグの状態
- 1.1.1. 修理できない危険なプラグの状態
- 1.2. ペンチを使った安全な応急処置の手順
- 1.2.1. 安全な応急処置のための4ステップ
- 1.3. 素手はNG!火災につながる本当の理由
- 1.4. iPhone充電器が曲がった際の100均対策
- 1.4.1. 100均などで充電器を選ぶなら「MFi認証」マークを確認!
- 1.5. 異音やパチパチが示す危険性
- 1.6. 寿命は何年?交換時期のサイン
- 2. コンセントが曲がった時の直し方!DIYから業者依頼まで
- 2.1. 壁側コンセントのDIYは法律違反
- 2.1.1. 無資格での電気工事は、命に関わる危険行為です!
- 2.2. DIYは火災保険が適用外?重過失とは
- 2.3. 修理にかかる費用相場と依頼の流れ
- 2.3.1. 費用相場
- 2.3.2. 依頼の流れ
- 2.4. 電源プラグの曲がりを予防する便利グッズ
- 2.5. 安全第一!コンセントが曲がった時の直し方まとめ
- 2.5.1. この記事のまとめ
コンセントが曲がった時の正しい直し方とNG行動

お使いの電化製品のプラグ(差し込み部分)がぐにゃりと曲がってしまった時、つい「自分でなんとか直せないかな?」と考えがちですが、その前に一度、深呼吸をしてください。
プラグやコンセントのトラブルは、直し方を一歩間違えるだけで、感電や火災といった、ご自身やご家族の安全を脅かす大きな事故に直結する危険性をはらんでいます。
ここでは、安全に対処するための最初のステップとして、まずはプラグの状態を正しく見極める方法、やむを得ない場合の応急処置の手順、そしてご自身の安全のために絶対にやってはいけないNG行動について、理由とともに詳しく解説していきますね。
なお、プラグ自体は曲がっていないのに壁のコンセントにうまく差し込めないといった症状でお困りの場合は、『コンセントが刺さらない原因と対処法(固い・ゆるい時)』の記事をご覧ください。
直す前に確認!修理不可なプラグの状態
ペンチを手に取る前に、まずは曲がってしまったプラグの状態を、明るい場所でじっくりと観察してください。
もし、これから挙げるような状態が一つでも見つかったら、応急処置はきっぱりと諦めて、そのプラグの使用をすぐに中止してください。これは、見た目以上の深刻なダメージを内部に負っているサインです。
修理できない危険なプラグの状態
根元からぐらついている
プラグの金属の刃が、プラスチックの根元部分との境目でぐらぐらと動く状態です。
これは内部で電線が断線しかけているか、固定部分が破損している可能性が非常に高いサイン。使用中に接触不良を起こして異常発熱したり、突然電気が切れたりする原因になります。
被覆が破れて中の銅線が見えている
プラグの付け根のコード部分や、プラスチック部分が破損して、内部の銅線が剥き出しになっている状態。これは非常に危険です。
剥き出しの部分に触れれば感電しますし、金属部分が接触すればショートして火花が散り、火災の原因となります。
プラグの刃に焦げた跡や黒ずみ、緑青がある
プラグの金属部分が黒く焦げていたり、黒ずみがある場合は、過去に異常発熱やショート(火花)が発生した可能性があり大変危険です。
また、緑色のサビ(緑青)は湿気や汚れによる腐食で発生することもありますが、接触不良や発熱の原因になり得ます。
いずれにしても、異常のサインが見られるプラグは速やかに使用を中止して、買い替えやメーカーへのご相談を検討してくださいね。
プラスチック部分に深い亀裂や欠けがある
プラグ本体のプラスチック部分にヒビが入っていたり、一部が欠けていたりすると、その隙間から湿気やホコリが内部に侵入しやすくなります。
これが「トラッキング現象」という、火災の非常に恐ろしい原因に繋がるんです。
(参考:NITE(製品評価技術基盤機構) 電源プラグ「1.トラッキング現象で発火」 閲覧日:2026年2月20日)
これらのサインは、プラグがすでに寿命を迎えているか、見た目以上に深刻なダメージを負っていることを示しています。
ほんの少しの修理費用を惜しんで無理に使い続けることで、火災を引き起こし、家全体を危険に晒すことになっては元も子もありません。
このような状態のプラグは、電化製品のメーカーサポートに修理を依頼するか、製品そのものの買い替えを強く検討してくださいね。
ペンチを使った安全な応急処置の手順

プラグの状態をじっくりと確認し、上記のような危険なサインが見られない、単に金属の刃が少し曲がっているだけの「軽度の曲がり」だった場合は、あくまで「次に新しいものを買うまでの、一時的な応急処置」として、ペンチを使って元の状態に近づける方法があります。
ただし、作業の手順を間違えるとプラグを余計に傷つけたり、状態を悪化させてしまったりする可能性もあるので、必ず慎重に行ってください。
安全な応急処置のための4ステップ
【最重要】必ず壁のコンセントからプラグを抜く
これは基本中の基本ですが、絶対に忘れないでください。通電したまま金属製のペンチで触れることは、自殺行為に等しいです。必ずプラグがコンセントから抜かれていることを確認してから作業を始めてください。
適切な道具を準備する
もしご家庭にあれば、先端が細く、掴む面にギザギザの滑り止めがついていない「ラジオペンチ」が最も理想的です。
ギザギザがついているペンチは、プラグの金属の刃を傷つけてしまい、その傷がコンセント内部の金具との接触を悪くさせ、新たな発熱の原因になる可能性があるためです。
もし普通のペンチしかない場合は、次の工程がより重要になります。
プラグの刃を優しく保護する

ペンチの金属で、プラグの刃を直接挟み込むのは避けてください。金属同士が擦れることで、刃の表面に細かな傷が無数についてしまいます。
必ず、乾いた布や、折りたたんだティッシュ、厚紙などをプラグの刃に一枚かませてから、その上をペンチで優しく挟むようにしましょう。この一手間が、プラグを長持ちさせるコツです。
ゆっくり、少しずつ力を加えていく
「一気に元に戻そう!」と力を込めるのは絶対にNGです。金属は急激な力に弱く、根元からポキッと折れてしまう「金属疲労」の原因になります。
焦らず、じわーっと圧をかけるように、ほんの少しずつ角度を調整していくのがポイントです。何度か角度を変えながら、元のまっすぐな状態に丁寧に近づけていきましょう。
この作業は、どれだけ慎重に行っても、金属に負担をかけ、目に見えないダメージを蓄積させてしまう可能性があります。
あくまで、すぐに代替品が用意できない場合の緊急措置と考えて、できるだけ早めに新しい製品に交換するのが、長期的に見て最も安全で安心な選択だと覚えておいてくださいね。
素手はNG!火災につながる本当の理由

「ペンチを探すのが面倒だから、手でぐいっと直しちゃえ!」これは、プラグが曲がった時に多くの方がついやってしまいがちな行動ですが、絶対にやめてください。素手で直す行為は、ペンチを使う以上に危険な結果を招く可能性があるんです。
その最大の理由は、金属疲労による折損のリスクが格段に高まるからです。手で力を加える場合、どこにどれくらいの力がかかっているかを正確にコントロールすることは非常に困難です。
指先や手のひらでぐっと力を込めることで、自分では思っている以上にプラグの刃の根元の一点に大きな負荷が集中してしまいます。その結果、金属が耐えきれず、ポキッと音を立てて折れてしまうことがあるんですね。
もし、折れてしまった刃の金属片が、壁のコンセントの穴の中に残ってしまったら、それは非常に厄介な事態を引き起こします。
多くの場合、破片は小さく、穴の奥に入り込んでしまうため、外から見ただけでは気づきにくいのです。
そして、そのことに気づかないまま別の電化製品のプラグを差し込むと、内部で金属片とプラグが接触してショート(短絡)を起こし、バチッと大きな音と共に火花が散ることがあります。
この火花が、コンセントの内部や周辺に溜まったホコリに引火し、最悪の場合、壁の内部で火災が発生する「壁内火災」につながることも考えられます。
これが、私たちが「素手で直すのは絶対にNGです」と強くお伝えする一番の理由なんです。
iPhone充電器が曲がった際の100均対策

iPhoneやAndroidスマートフォンに使われる充電器のプラグ(USBアダプタなど)は、他の一般的な家電製品のプラグに比べてサイズが小さく、作りも繊細ですよね。
だからこそ、これもまた「手でちょっと直せばいいか」と思いがちですが、やはり危険なことに変わりはありません。
むしろ、こういった小型で精密な充電器の場合、内部の構造が非常に密集しているため、わずかな歪みを直そうとした力が、内部の基盤に予期せぬダメージを与えてしまう可能性も考えられます。
そのため、修理を試みること自体、あまりおすすめできません。安全を最優先に考え、買い替えることを強く推奨します。
無理に直して使い続けた結果、接触が不安定になって充電ができなくなったり、最悪の場合は異常な電圧がかかって、何万円もする大切なスマートフォン本体が故障してしまっては、元も子もありませんからね。
100均などで充電器を選ぶなら「MFi認証」マークを確認!
もし、急なトラブルでとりあえず100円ショップやコンビニなどで代替品を探す場合は、製品パッケージの表記を必ず確認してみてくださいね。
iPhone(特にLightning端子の機種)で使うケーブルなどは、Appleが互換性を認定する証である「Made for iPhone / iPad / iPod(MFi認証)」の表示がある製品を選ぶと、安心材料の一つになりますよ。
また、コンセントに直接挿すACアダプター(充電器)は電気用品安全法の対象製品となるため、安全基準を満たしている証である「PSEマーク」の表示がある製品を選ぶことも非常に重要です。
安全基準を満たしていない安価な製品の中には、充電が不安定だったり、過熱の原因になったりする恐れも指摘されていますので、トラブルを避けるためにも気をつけたいポイントですね。
(出典:電気用品安全法の概要 - 電気用品安全法(METI/経済産業省) 閲覧日:2026年2月20日)
異音やパチパチが示す危険性

曲がったプラグをなんとか応急処置して、無事にコンセントに差し込めたとしても、もしコンセントの差し込み口のあたりから「パチパチ」「ジージー」といった、普段は聞こえないはずの異音がしたら、それは極めて危険な状態であることを示す警告サインです。
ためらわずに、すぐにプラグをコンセントから抜いてください。
この「パチパチ」という音の正体は、コンセント内部の金具が緩んだり、長年の使用で変形したり、あるいはホコリが溜まったりしてプラグとの接触が不完全になり、電気が正常に流れずに隙間で火花(専門的にはアーク放電と呼びます)が飛んでいる音です。
これを放置すると、アーク放電の熱でコンセントのプラスチック部分が徐々に溶け始め、最終的には近くにあるカーテンや家具、壁の中の可燃物などに着火して、大規模な火災に発展する恐れがあります。
(参考:東京消防庁 6.コンセントの掃除を心掛けましょう。 閲覧日:2026年2月20日)
特に、曲がったプラグを無理に差し込んだことで、コンセント内部にある「刃受け」と呼ばれる金属部品を変形させてしまった可能性も十分に考えられます。
一度変形した刃受けは元には戻らないため、他の正常なプラグを差しても接触不良が起きやすくなってしまいます。
異音が聞こえる場合は、プラグ側だけでなくコンセント側にも問題が発生している可能性が高いので、ご自身で対処しようとせず、私たちのような電気工事の専門業者に点検を依頼してください。
寿命は何年?交換時期のサイン

普段あまり意識することはないかもしれませんが、実は、壁に埋め込まれているコンセントにも、他の電化製品と同じように寿命が存在します。
一般社団法人 日本配線システム工業会(JEWA)では、住宅の配線器具(コンセントやスイッチ)の交換の目安を「10年」としてご案内しています。
設置から10年を経過した配線器具は劣化が進んでいる可能性が高いため、電気を安全に使っていただくための配慮として、点検・交換が推奨されているんですよ。
(出典:一般社団法人日本配線システム工業会(JEWA) 配線器具の日について 閲覧日:2026年2月20日)
長年使用していると、プラグを何度も抜き差しすることで内部の刃受け金具が摩耗し、プラグを挟み込む力が弱くなってしまいます。
これが接触不良やグラつきの原因となり、発熱や発火のリスクを高めてしまうのです。
ご自宅のコンセントに、以下のようなサインが見られたら、それは寿命が近づいている、あるいはすでに超えているサインかもしれません。交換を検討する時期だとお考えください。
| 交換を検討すべきサイン | 考えられる危険性 |
|---|---|
| プラグを差し込んでもグラグラする、少しコードに触れただけですぐに抜けてしまう | 接触不良による異常発熱・発火のリスク |
| コンセント本体や、周りのカバープレートに変色(黄ばみ等)や焦げた跡がある | すでに内部で過熱が起きている証拠で、火災直前の可能性も |
| カバープレートにヒビが入っている、割れている | 内部にホコリや湿気が侵入し、トラッキング火災や感電のリスク |
| 特定のコンセントを使うと、頻繁にブレーカーが落ちる | コンセント内部でのショートや、漏電の可能性 |
これらの症状は、電気火災や感電事故につながる重大な危険信号です。「まだ使えるから」と放置せずに、お早めに最寄りの電気工事店にご相談いただくのが安心ですね。
特にコンセントから焦げ臭いにおいがしたり、すでに黒ずんで焦げているのを発見した場合の危険性や対処法については、『コンセントが焦げた!修理費用と対処法』の記事もぜひ参考にしてください。
頻繁にブレーカーが落ちるなど、分電盤の老朽化が疑われる場合の対応については、『老朽化したホーム分電盤の交換事例』の記事もぜひ参考にしてください。
コンセントが曲がった時の直し方!DIYから業者依頼まで
さて、ここまでのお話は、主に電化製品側の「プラグ(オス側)」が曲がってしまった時の対処法についてでした。
では、もし問題が壁についている「コンセント(メス側)」にある場合は、どうすればいいのでしょうか。例えば、プラグを差し込む穴の周りが破損していたり、内部から異音がしたりする場合です。
ここからは、コンセント本体の修理に関するDIYの危険性と法律上のルール、そして専門業者に依頼した場合の費用感や具体的な流れについて、詳しく解説していきます。
壁側コンセントのDIYは法律違反

これが最も重要で、絶対に覚えておいていただきたいポイントですが、壁に固定されているコンセント本体の交換や、内部の配線を触るような修理は、ご自身で(DIYで)行ってはいけません。
この種の作業は、「電気工事士」という国家資格を持つ者でなければ行ってはならないと、電気工事士法(出典:e-Gov法令検索)という法律で厳しく定められています。
最近では、動画サイトなどで交換方法を解説しているものも見かけますが、それらはあくまで有資格者向けの情報です。
壁に固定されたコンセントの交換や内部配線に触れる作業は、電気工事士の資格が求められる範囲に含まれるため、無資格で行うのは絶対に避けてくださいね。
電気工事士法には違反行為に対する罰則規定も設けられており、内容によっては「三月以下の懲役又は三万円以下の罰金」に処せられる場合もあるんです。
無資格での電気工事は、命に関わる危険行為です!
法律で禁止されているのには、明確な理由があります。電気配線の接続を一本でも間違えれば、ショートして火花が散り、瞬時に火災の原因となります。
また、作業手順を誤れば、ブレーカーを落としたつもりでも電気が流れていて感電する、といった命に関わる事故も後を絶ちません。
専門的な知識も、適切な技術もないまま行うDIYは、ご自身だけでなく、ご家族、そしてお隣さんをも巻き込む大事故につながる危険性をはらんでいるのです。絶対にやめてください。
DIYは火災保険が適用外?重過失とは
「業者に頼む費用を節約したくて…」そんな軽い気持ちでDIYに手を出してしまい、もし万が一、それが原因で火災が発生してしまったら、一体どうなるのでしょうか。
火災保険の契約書には、通常「免責事由」という項目があります。これは、「こういったケースでは保険金をお支払いできません」というルールのことです。
火災保険の保険金が支払われない事由として「故意、重大な過失、法令違反」などが挙げられているのが一般的で、実際の支払い可否は契約内容や事故状況の調査結果によって判断されます。
無資格での電気工事が原因の事故は、そうした法令違反や重大な過失と判断されると、保険金が支払われない可能性があるんです。
わずかな修理費用を惜しんだばかりに、大切なご自宅も家財もすべて失い、多額のローンや損害賠償の責任だけが残ってしまう…。そんな最悪の事態も、決して絵空事ではありません。ご自身の安全のため、そして万が一の時の大切な補償を失わないためにも、コンセント周りの工事は必ず、資格を持ったプロの電気工事士に任せてください。
修理にかかる費用相場と依頼の流れ

「プロに頼むと、やっぱり高そう…」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで、一般的なコンセント交換を業者に依頼した場合の、費用相場と依頼から完了までの流れを簡単にご説明します。
費用相場
最も一般的な2口コンセントを1箇所交換する場合の費用は、作業内容(交換作業のみか、配線補修も必要か)や出張費の扱い、地域、業者ごとの料金体系によっても幅がありますが、交換のみのケースで「8,000円前後~」を目安としてご案内していることが多いです。
実際の総額はケース・バイ・ケースになるため、必ず事前のお見積もりで確認してください。
もちろん、USBポート付きの高機能なコンセントに交換したり、屋外用の防水コンセントだったり、あるいは壁の内部で配線の延長が必要だったり、といった追加作業の有無によっても費用は変動します。
もし、プラグを差し込む穴の周りが欠けてしまっているなど、物理的な破損による交換を検討されている場合は、『コンセントの差し込み口が割れた場合の交換費用の相場』の記事もあわせてご確認ください。
なお、コンセント交換工事の具体的な流れを知りたい方は、『アース付きコンセント交換とアース工事の重要性』の施工事例もあわせて参考にしてください。
依頼の流れ
- 問い合わせ
まずは、お近くの電気工事店や、私たちのような専門業者に電話やウェブサイトのフォームから連絡します。「どこのコンセントが、どんな状態か」を具体的に伝えるとスムーズです。可能であれば、スマートフォンの写真を見せられると、より状況が伝わりやすいですね。 - 訪問・見積もり
担当者がご自宅に伺い、実際のコンセントの状態や配線の状況を確認した上で、正式な作業内容と料金を記載した見積書を提示します。多くの業者では、この見積もりまでは無料で行っていますので、気軽に相談してみてください。 - 作業の実施
見積もりの内容と金額に納得いただけたら、作業日を調整して工事を行います。特別な問題がなければ、コンセント1箇所の交換作業は30分程度で完了することがほとんどです。 - 動作確認・お支払い
作業が完了したら、新しいコンセントに実際に電化製品を差してみて、正常に電気が使えるかをお客様と一緒に確認します。問題がないことを確認いただいてから、お支払いとなります。
私たち横浜電気工事レスキューでも、もちろんコンセント1箇所の修理・交換から喜んで承っています。横浜市内および周辺エリアでお困りの際は、いつでもお気軽にご相談くださいね。
電源プラグの曲がりを予防する便利グッズ

トラブルが起きてから対処するのも大切ですが、そもそもプラグが曲がったり、コードが傷んだりしないように、日頃から気をつけておくことも同じくらい重要ですよね。
ここでは、プラグの曲がりを効果的に防いでくれる、便利な市販のグッズをいくつかご紹介します。
L字プラグ・スイングプラグ
プラグの根元部分がL字型に90度曲がっていたり、180度自由に動いたりする(スイングする)タイプの電源タップや延長コードです。
テレビの裏やソファの陰など、スペースが狭くてプラグが出っ張ると邪魔になる場所に最適。壁と家具の間にコードが挟まれて圧迫されるのを防ぎ、スッキリと配線できます。
スイッチ付き電源タップ
抜き差しする頻度が高い機器、例えばスマートフォンの充電器やドライヤーなどは、壁のコンセントに直接挿すのではなく、手元でON/OFFできるスイッチ付きの電源タップを経由して使うのがおすすめです。
これにより、壁のコンセント本体への抜き差しの負荷を減らし、コンセントの寿命を延ばすことにも繋がります。
ケーブルボックス・ケーブルホルダー
床に散らばった余分なコードをまとめて収納できる箱(ケーブルボックス)や、コードをデスクの縁などに固定できる小さなクリップ(ケーブルホルダー)も有効です。
足を引っかけてプラグごと引き抜いてしまうような事故を防ぎ、見た目もスッキリしますよ。
また、配線周りを整理せずに無理なタコ足配線を続けてしまうとどのような危険があるかについては、『たこ足配線によるコンセント焼損!放置の危険性』の施工記事で詳しく解説しています。
そして、どんな便利グッズを使うよりも効果的なのが、日々の基本的な習慣です。
「コンセントからプラグを抜くときは、面倒でもコードの部分を引っ張らずに、必ずプラグ本体のプラスチック部分をしっかりと持って、まっすぐ引き抜く」。
ただこれだけのことをご家族全員で徹底するだけでも、プラグの曲がりやコードの内部断線といったトラブルのリスクを、劇的に減らすことができるんですよ。
安全第一!コンセントが曲がった時の直し方まとめ

今回は、コンセントのプラグが曲がってしまった時の、安全な対処法から危険なNG行動までを詳しく解説しました。最後に、大切なポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
この記事のまとめ
- プラグの根元がぐらつく、焦げ跡がある、被覆が破れている場合は問答無用で使用中止!すぐに買い替えか修理を検討してください。
- 軽い曲がりを直すなら、必ず布などを当ててペンチを使い、あくまで応急処置として慎重に行いましょう。
- 素手で直すのは絶対にNG! プラグが折れてコンセント内に残り、火災の原因になることもあります。
- 壁側コンセントの破損や異音、焦げ付きなど、異常を感じたら迷わずプロの電気工事士に相談! 無資格での工事は法律違反であり、非常に危険です。
コンセントやプラグのトラブルは、私たちの生活に欠かせない「電気」という目に見えないエネルギーを扱うだけに、つい危険性を軽視してしまいがちです。
しかし、その小さな油断が、取り返しのつかない大きな事故につながりかねません。「これくらい大丈夫かな?」とご自身で判断に迷った時や、少しでも不安を感じた時は、どうか私たちのような専門家を頼ってください。
安全を第一に考えて、これからも快適で安心な電気のある暮らしを守っていきましょう。
横浜・川崎・東京都で業者をお探しの方へ
コンセントのトラブル、まずはプロにご相談ください!
「プラグが曲がってしまった」「コンセントがグラグラする」「焦げ臭いにおいがする」など、コンセント周りで少しでも不安や異常を感じたら、横浜電気工事レスキューにお任せください。
国家資格を持つプロの電気工事士が、安全・確実・迅速に対応いたします。無資格でのDIYは大変危険です。大切なご家族と住まいを守るためにも、まずは一度ご連絡ください。
ご相談・お見積もりは無料です!
横浜市内および周辺エリアへ最短即日で駆けつけます!


