エコキュートの漏電遮断器が落ちる原因?水漏れや故障の確認方法も

「エコキュートのブレーカーが突然落ちて、お湯が使えない!」「スイッチを入れても反応がなく、なぜだろうと原因が分からない…」このような状況でお困りではないでしょうか。
特に、雨や雷の後に頻発したり、室外機から普段と違う音がしたりすると、ただの故障なのか、それとももっと深刻な問題なのか不安になりますよね。
エコキュートの漏電遮断器が落ちる原因は多岐にわたります。例えば、設備の経年劣化や、見えない場所での水漏れ、冬場の結露、電源ケーブルの損傷、あるいはヒューズやポンプの不具合かもしれません。
また、ほこりが溜まってしまったり、時にはヒューマンエラーが関係していることもあります。原因が不明なままでは、適切な対処法も見つけられず、修理や交換にかかる費用も心配です。
この記事では、エコキュートの漏電遮断器が落ちる原因を徹底的に究明し、その具体的な確認方法や安全な対処法、そして防止策について詳しく解説します。
漏電遮断器のテストボタンの操作から、水漏れや室外機の点検ポイント、ブレーカーの調べ方、ご自身でできる掃除や水抜きといった対策まで、具体的な例を挙げてご紹介。
さらに、修理が必要になった場合の費用やメーカー保証、信頼できる業者の選び方(どこに頼むか)、エアコンや冷房、他の給湯器、太陽光発電システムとの電力容量の関係、マンションでの注意点など、あなたの「分からない」を解決するお手伝いをします。

記事のポイント
- エコキュートの漏電遮断器が落ちる主な原因
- 漏電が発生した際の安全な確認方法と調べ方
- 自分でできる日常的なメンテナンスと防止策
- 修理が必要な場合の費用目安と専門業者の選び方
エコキュートの漏電遮断器が落ちる原因
- 漏電遮断器とは?その役割と確認方法
- 主な原因は水漏れ?室外機もチェック
- 雨や結露、ケーブル損傷も原因に
- 故障?異音や焦げ臭いにおいの症状
- 他のブレーカーが落ちている可能性も
漏電遮断器とは?その役割と確認方法
エコキュートを安全にご利用いただく上で、漏電遮断器は非常に重要な役割を担っています。これは、電気が本来通るべき道筋から漏れてしまう「漏電」を検知した際に、自動的に電気の流れを遮断するための安全装置です。
漏電が発生すると、感電事故を引き起こしたり、最悪の場合には火災につながる危険性があります。漏電遮断器は、こうした万が一の事態を防ぐための、いわば”番人”のような存在なのです。
通常、エコキュートの漏電遮断器は、お湯を貯めておく貯湯タンクユニットの下部や中部に設置されています。もしもの時に備えて、ご自宅のエコキュートのどこに漏電遮断器があるか、あらかじめ場所を把握しておくと安心でしょう。
また、この漏電遮断器が正常に機能するかどうかを定期的に確認することも大切です。確認方法はとても簡単です。
- まず、漏電遮断器のカバーを開けます。
- 次に、「テスト」と書かれたボタンを押します。
- スイッチが「入」から「切」に切り替われば、正常に動作している証拠です。
- 確認が終わったら、必ずスイッチを「入」に戻してください。
この動作確認は、年に2~3回程度を最低ラインとし、月次点検を行うことが推奨されています。もしテストボタンを押してもスイッチが「切」にならない場合は、漏電遮断器自体が故障している可能性があります。
その際は、速やかに専門業者に連絡し、点検を依頼しましょう。

主な原因は水漏れ?室外機もチェック
エコキュートの漏電遮断器が落ちる原因として、非常に多く報告されているのが「水漏れ」です。エコキュートは電気を使ってお湯を沸かす設備ですが、同時にお湯を扱うため、内部には多くの配管が通っています。
これらの配管が経年劣化や凍結などで損傷したり、接続部分のパッキンが劣化したりすると、水漏れが発生することがあります。
水漏れした水が、エコキュート内部にある電子基板や電気配線に触れてしまうと、絶縁性能が低下し、電気が漏れ出す「漏電」につながります。
特に、貯湯タンクユニット内部での水漏れは、外からは見えにくいため発見が遅れがちです。気づかないうちに漏電が進行し、ある日突然ブレーカーが落ちてしまうというケースも少なくありません。
水漏れのチェックポイントとしては、貯湯タンクユニットやヒートポンプユニットの周りに、常に水が溜まっていたり、濡れていたりしないかを目視で確認することが挙げられます。
冬場に配管から水滴が落ちるのは結露の可能性もありますが、それ以外の季節や、明らかに水量が多い場合は注意が必要です。
さらに、屋外に設置されているヒートポンプユニット(室外機)も、漏電の原因となることがあります。ヒートポンプユニットは空気中の熱を取り込む重要な部分ですが、内部にはコンプレッサーなどの電気部品が含まれています。
このユニット内部で水漏れが発生したり、雨水が侵入したりすることで、漏電を引き起こす可能性があります。そのため、貯湯タンクだけでなく、室外機の周辺や内部に異常がないかも合わせて確認することが重要です。

雨や結露、ケーブル損傷も原因に
エコキュートの漏電は、水漏れだけでなく、天候や設置環境、そして設備の劣化によっても引き起こされることがあります。屋外に設置されることが多いエコキュートは、常に自然環境にさらされています。
例えば、台風のような激しい雨が降った際に、ユニットの隙間やケーブルの引き込み口から雨水が侵入してしまうケースです。
たとえ防水設計がされていても、経年劣化や設置時の施工不良によって防水性が低下していると、内部の電気系統が濡れて漏電する原因となります。
また、冬場や梅雨時期に発生しやすい「結露」も、見過ごせない要因の一つです。外気温とユニット内部の温度差が大きいと、内部の部品や配線に結露が発生します。
この水分が電気部品に付着すると、水漏れと同様に絶縁不良を引き起こし、漏電につながることがあります。
さらに、電気を供給するための電源ケーブルや、ユニット間の配線が損傷している場合も漏電のリスクが高まります。
ケーブルは長年の使用で劣化が進みますし、ネズミなどの小動物にかじられてしまったり、物を置く際の圧迫で傷ついたりすることもあります。ケーブルの被膜が破れて導線が露出すると、そこから電気が漏れてしまうのです。
コンセントとプラグの接続部分も注意が必要です。長期間差し込んだままにしていると、振動などで緩みが生じ、そこに埃が溜まることがあります。この埃が湿気を吸うと、電気の通り道となってしまい(トラッキング現象)、漏電や火災の原因になりかねません。
定期的な目視点検で、ユニット周辺の環境やケーブルの状態、コンセント部分に異常がないかを確認し、早期発見に努めることが大切です。

故障?異音や焦げ臭いにおいの症状
エコキュートの漏電遮断器が落ちる際、同時に「いつもと違う音」や「焦げたような臭い」が発生することがあります。
これらは、エコキュートが何らかの故障を起こしている可能性を示す、非常に重要なサインです。決して見過ごしてはいけません。
例えば、「ジー」「バチバチ」といった異音は、内部で電気がショートしていたり、部品が無理に動こうとしていたりする時に聞こえることがあります。漏電によって電気回路が異常な状態になっている可能性も考えられます。
中でも特に注意が必要なのが、「焦げ臭いにおい」です。これは、配線や電子基板などが過熱し、実際に焦げ付き始めていることを示唆しています。
漏電によって想定外の部分に電流が流れ、発熱している可能性が高く、そのまま放置すると火災に至る危険性が非常に高い状態です。
もし、エコキュートからこのような異音や焦げ臭いにおいがしている場合は、ただちにエコキュートの使用を中止してください。
そして、絶対に漏電遮断器を無理に戻そうとしたり、ご自身で内部を確認しようとしたりせず、すぐに専門業者やメーカーのサポートセンターに連絡し、点検と修理を依頼することが不可欠です。
安全を最優先に行動しましょう。

他のブレーカーが落ちている可能性も
エコキュートの漏電遮断器が落ちて電源が入らない場合、問題はエコキュート本体だけにあるとは限りません。ご家庭の「分電盤」にある、他のブレーカーが作動している可能性も考えられます。
分電盤は、家全体の電気を管理・分配する重要な役割を担っており、通常は3種類のブレーカーが設置されています。
- 主幹ブレーカー(サービスブレーカー)
- これは電力会社との契約アンペア数に基づいて設置されており、家全体で使う電気の量が契約を超えた場合に作動します。これが落ちると、家中の電気がすべて使えなくなります。
- 漏電遮断器(漏電ブレーカー)
- 家全体でどこか漏電が発生した場合に作動します。エコキュート以外の家電製品や配線が原因でこれが落ちても、結果的にエコキュートの電源も切れてしまいます。
- 分岐ブレーカー(回路別ブレーカー/安全ブレーカー)
- これは各部屋や回路ごとに設置されており、特定の回路で電気を使いすぎたり、ショートしたりした場合に作動します。エコキュートには通常、専用の安全ブレ
エコキュートの漏電遮断器が落ちた際には、まず分電盤を確認し、これらのブレーカー、特に「漏電ブレーカー」と「エコキュート専用の安全ブレーカー」が落ちていないかを見てみましょう。
もしエコキュート専用の安全ブレーカーだけが落ちている場合は、エコキュート本体やその回路に問題がある可能性が高いです。
しかし、家全体の漏電ブレーカーが落ちている場合は、エコキュートが原因か、それとも他の場所が原因かを特定する必要があります。
どのブレーカーが落ちているかによって、原因の切り分けがある程度可能になります。
ただし、ブレーカーの操作や漏電箇所の特定は危険を伴う場合があるため、自信がない場合や、ブレーカーを上げてもすぐに落ちてしまう場合は、無理せず電気工事業者やエコキュートの専門業者に相談することをおすすめします。

漏電遮断器が落ちる原因と正しい対処法
- まずはエラーコードとテストボタンを確認
- 漏電の調べ方:原因不明な時に
- 自分でできる対策と防止策
- 漏電修理の費用とメーカー保証
- どこに頼む?専門業者への相談
- エコキュートの漏電遮断器が落ちる原因と対策まとめ
まずはエラーコードとテストボタンを確認
エコキュートの漏電遮断器が落ちてしまった場合、慌てずにまずは状況を確認することが大切です。
最初にチェックしたいのが、台所や浴室に設置されているリモコンの表示です。エコキュートに何らかの異常が発生すると、多くの場合リモコン画面にアルファベットと数字を組み合わせた「エラーコード」が表示されます。
このエラーコードは、エコキュートが自己診断した結果を示しており、どのような問題が起きているのかを知るための重要な手がかりとなります。
例えば、ダイキン製であれば「C76」はリモコンの通信異常、「E7」はヒートポンプユニットのファン周辺の問題を示唆します。
メーカーや機種によってコードの意味は異なりますので、必ず取扱説明書やメーカーの公式サイトで、表示されたエラーコードの内容を確認してください。
エラーコードによっては、漏電の可能性を示唆するものや、ユーザー自身で対処可能な簡単なもの、あるいは専門家による点検が必要なものなどが分かります。
次に、前述した漏電遮断器の「テストボタン」による動作確認も有効です。これは、漏電遮断器自体が正常に機能しているかを確認するためのテストです。
テストボタンを押して正常に「切」になれば、遮断器の機械的な機能は生きている可能性が高いです。もしボタンを押しても反応がない場合は、遮断器自体の故障が考えられるため、専門業者への連絡が必要です。
エラーコードとテストボタンの反応を組み合わせることで、問題の切り分けに役立ちます。

漏電の調べ方:原因不明な時に
エコキュートの漏電遮断器が落ちるものの、リモコンにエラーコードが表示されなかったり、原因がはっきりしなかったりする場合、漏電箇所を特定するための簡単な調べ方があります。
ただし、これはご家庭の「分電盤」を操作するため、十分に注意して行ってください。
もし少しでも不安を感じる場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。
この方法は、特に「家全体の漏電ブレーカー」が落ちてしまう場合に有効です。
- まず、分電盤にある「漏電ブレーカー」を「切」にします。
- 次に、その横に並んでいる「安全ブレーカー(個別の回路用ブレーカー)」をすべて「切」にします。
- その後、「漏電ブレーカー」を「入」に戻します。
- 最後に、「安全ブレーカー」を一つずつ順番に「入」にしていきます。
この手順を踏んでいった際に、特定の安全ブレーカーを「入」にした瞬間に「漏電ブレーカー」が再び「切」になってしまった場合、その安全ブレーカーが担当している回路や、そこに接続されている電化製品が漏電している可能性が非常に高いと判断できます。
もしエコキュート専用の安全ブレーカーを入れた時に漏電ブレーカーが落ちるのであれば、やはりエコキュート本体やその配線が原因と考えられます。
しかし、他の回路で落ちる場合は、エコキュート以外の場所に原因があることになります。この方法で、問題の範囲を絞り込むことが可能です。

自分でできる対策と防止策
エコキュートの漏電は、突然起こると生活に大きな支障をきたします。
しかし、日頃からいくつかの点に注意し、簡単なメンテナンスを行うことで、漏電のリスクを低減させ、エコキュートを長く安全に使い続けることが可能です。
専門的な修理は業者に任せる必要がありますが、ご自身でできる対策と防止策も多くあります。
まず基本となるのが、定期的な「目視点検」です。貯湯タンクユニットやヒートポンプユニットの周りに水漏れの跡がないか、配管に異常はないか、電源ケーブルに傷やかじられた跡はないか、コンセントの差し込みは緩んでいないかなどを、月に一度程度は確認する習慣をつけましょう。
特に屋外に設置されているヒートポンプユニットの周りは、落ち葉やゴミが溜まりやすいため、こまめに掃除し、空気の流れを妨げないようにすることも大切です。
次に、半年に一度程度は「漏電遮断器のテストボタン」を押して動作確認を行うこと、そして「貯湯タンクの水抜き」を行うことが推奨されています。
水抜きは、タンクの底に溜まった不純物を取り除き、清潔に保つために重要です。
また、浴槽のフィルターや給水口ストレーナーも、汚れが溜まるとお湯の流れが悪くなったり、故障の原因になったりするため、定期的に清掃しましょう。
さらに、大雨や台風が予想される場合は、ハザードマップなどで浸水のリスクを確認し、必要であればエコキュートの自動運転を停止するなど、浸水による故障を防ぐ対策も有効です。
これらの日常的なケアを心がけることで、多くのトラブルを未然に防ぐことができます。

漏電修理の費用とメーカー保証
エコキュートの漏電修理にかかる費用は、残念ながら一概に「いくら」とは言えません。その理由は、漏電の原因や故障している箇所によって、修理の内容と規模が大きく異なるためです。
例えば、配線の一部修正や接続部の締め直しといった軽微な作業であれば、1万円台から3万円程度で済む場合もあります。
しかし、電子基板の交換が必要になったり、ヒートポンプユニット内部の部品が故障していたりすると、5万円から10万円以上、場合によっては20万円近くかかるケースも考えられます。
そこで重要になるのが「メーカー保証」の確認です。エコキュートには、購入時に必ずメーカーの無償保証が付いています。
保証期間はメーカーによって異なりますが、一般的にリモコンや本体は1~2年、ヒートポンプユニットは3年、貯湯タンク(缶体)は5年程度が目安です。
メーカー | 本体・リモコン保証 | ヒートポンプ保証 | 貯湯タンク保証 |
---|---|---|---|
Panasonic / ダイキン | 1年 | 3年 | 5年 |
三菱 | 2年 | 3年 | 5年 |
もし、この保証期間内に発生した製造上の不具合による漏電であれば、無償で修理を受けられる可能性があります。
さらに、多くのメーカーでは有料の「延長保証制度」を用意しており、これに加入していれば最長で10年間の保証が受けられます。
購入時に加入したか、保証書を確認してみましょう。ただし、保証期間内であっても、落雷や浸水といった天災、害虫による損傷、あるいは設置不良などが原因の場合は、保証の対象外となることがほとんどです。
修理を依頼する前に、まずは保証期間内かどうか、そして保証の対象となる故障かどうかを確認することが、無駄な出費を抑える上で非常に重要です。
特に、設置から10年以上経過しているエコキュートで高額な修理費用がかかる場合は、修理をしても他の部分が次々に故障する可能性も考慮し、新しいエコキュートへの交換も視野に入れて検討するのが賢明かもしれません。
国も「長期使用製品安全点検制度」を設けて経年劣化による重大事故の防止を呼びかけており、安全のためにも長期使用製品には注意が必要です。

どこに頼む?専門業者への相談
エコキュートの漏電遮断器が頻繁に落ちる、あるいは焦げ臭いなどの異常が見られる場合、絶対に自分自身で修理しようとしないでください。
エコキュートは200Vという高電圧を使用しており、内部構造も複雑です。電気の知識がないまま触れると、感電や火災といった重大な事故につながる危険があります。
また、電気配線の修理には法律で定められた資格が必要なため、必ず専門の業者に相談・依頼する必要があります。
では、どこに頼めば良いのでしょうか。主な相談先としては、以下の3つが考えられます。
- メーカーのサポートセンター
- お使いのエコキュートのメーカーに直接連絡する方法です。製品知識が豊富で、純正部品を使った確実な修理が期待できます。
- 特にメーカー保証期間内であれば、まずはこちらに連絡するのが良いでしょう。
- エコキュートを購入・設置した販売店や工務店
- 設置時の状況も把握しているため、話がスムーズに進むことがあります。また、独自の延長保証を提供している場合もあります。
- 給湯器・エコキュート専門の修理業者
- インターネットなどで探せる専門業者です。メーカーよりも費用を抑えられたり、迅速に対応してくれたりする場合があります。
業者を選ぶ際のポイントとしては、「エコキュートの修理実績が豊富か」「必要な資格(第二種電気工事士など)を持ったスタッフがいるか」「料金体系が明確で、事前に詳細な見積もりを提示してくれるか」「修理後の保証やアフターサービスがしっかりしているか」などが挙げられます。
焦って一つの業者に決めてしまうのではなく、可能であれば複数の業者から見積もりを取り、対応や説明の丁寧さ、費用などを比較検討することをおすすめします。
信頼できる専門家を見つけ、適切な診断と修理をしてもらうことが、エコキュートを安全に長く使い続けるための鍵となります。

エコキュートの漏電遮断器が落ちる原因と対策まとめ
- 漏電遮断器は感電や火災を防ぐための安全装置である
- 漏電遮断器は貯湯タンクにあり、テストボタンで動作確認が可能だ
- 水漏れは漏電の最も一般的な原因である
- 室外機(ヒートポンプ)内部の水濡れや故障も漏電を引き起こす
- 雨水の侵入や冬場の結露も漏電の原因となりうる
- 電源ケーブルの損傷や劣化、害獣被害も確認が必要だ
- コンセントの緩みや埃はトラッキング現象に注意する
- 異音や焦げ臭いにおいは重大な故障のサインである
- 異常時は直ちに使用を中止し、専門業者へ連絡する
- エコキュート以外の分電盤ブレーカーが落ちている可能性もある
- リモコンのエラーコードは原因を特定する手がかりとなる
- 分電盤の操作で漏電箇所を特定できるが、安全第一で行う
- 定期的な目視点検や清掃、水抜きが予防策として有効だ
- 修理費用は高額になる場合もあり、メーカー保証を確認する
- 漏電修理は危険なため、必ず資格を持つ専門業者に依頼する