エコキュートで後悔?ブログに学ぶ失敗しない選び方

エコキュート選びで後悔しないための重要チェックリスト

こんにちは。横浜電気工事レスキューの主任電気工事士「天谷(あまたに)富士夫」です。

最近、インターネットで「エコキュート 後悔」と検索すると、たくさんのブログ記事が出てきますよね。

「省エネで光熱費が劇的に安くなるって聞いたのに、うちでは全然電気代が下がらない…」「冬の寒い日、家族がお風呂に入った後、シャワーが水になってしまった…」といった切実な声が溢れています。

他にも、エコキュートのデメリットとしてよく挙げられるのが、思った以上に場所を取る設置スペースの問題や、静かな夜に響く運転音のトラブルです。

特に、狭い場所にも置けるからと安易に薄型(スリムタイプ)を選んで後悔したケースや、今の家族構成だけでタンク容量を決めてしまい、子供の成長と共にお湯が足りなくなってしまった失敗談も後を絶ちません。

さらに、フルオートとオートという微妙な機能の違いをよく理解しないまま契約してしまい、「追いだきができないなんて知らなかった!」と日々の使い勝手に不満を感じる方もいらっしゃいますね。

この記事では、そんなエコキュートに関する後悔の声や失敗談を一つひとつ丁寧に紐解き、各メーカーの比較ポイントも交えながら、私たちプロの視点から正直に、そして詳しくお話ししていこうと思います。

皆さんが「我が家にはエコキュートがぴったりだった!」と心から満足できる選択ができるよう、全力でサポートしますね。

記事のポイント

  • エコキュートのよくある失敗談とその原因
  • 電気代が高くなる原因と対策
  • 最適なタンク容量の選び方
  • 主要メーカー比較と機種選定のコツ
目次

エコキュートの後悔を綴ったブログ記事に学ぶ!よくある失敗談

エコキュート失敗の原因はライフスタイルとのミスマッチ

「エコキュートにしなければよかった…」そんな後悔ブログでよく目にする失敗談には、実はいくつかの共通したパターンがあるんです。これは、製品の特性やご家庭の状況を十分に理解しないまま設置してしまった場合に起こりがちですね。

ここでは、代表的な失敗例を挙げながら、なぜそうなってしまったのか、私たちプロの視点からその根本的な原因を深く掘り下げて解説していきます。

知っておきたいメリットとデメリット

どんな製品にも良い面と注意すべき面があります。後悔しないためには、まずエコキュートという給湯器の仕組みと特性をしっかり理解することが何よりも大切です。

メリットばかりに目が行ってしまうと、実際に使い始めてから「こんなはずじゃなかった」というギャップに苦しむことになりかねませんからね。

エコキュートの主なメリット

まずは、多くの方が期待するメリットから見ていきましょう。これを最大限に活かすことが、満足度を高める鍵になります。

圧倒的なランニングコストの安さ

なんといっても一番のメリットは、光熱費の大幅な削減が期待できることです。これは2つの大きな理由に基づいています。

一つは、電力会社の料金プランにある「電気代が安い深夜電力」を利用してお湯を沸かすこと。もう一つは、「ヒートポンプ技術」によって、空気中の熱エネルギーを効率よく集めてお湯を沸かす仕組みにあります。

投入した電気エネルギーの何倍もの熱エネルギーを生み出せるため、非常に省エネ性能が高いんですね。特にオール電化住宅との相性は抜群で、ガス代が一切かからなくなり、光熱費を電気に一本化できるのも大きな魅力です。

環境への貢献(CO2排出量削減)

ヒートポンプ技術は、再生可能エネルギーである空気の熱を利用するため、お湯を沸かす際に排出されるCO2の量を大幅に削減できます。

環境問題への関心が高いご家庭にとっては、日々の暮らしの中で地球環境に貢献できるという点も、見逃せないメリットと言えるでしょう。

災害時の心強い備え(非常用水)

地震や台風などで断水してしまった場合でも、エコキュートの貯湯タンク内の水を生活用水として利用できる機種があります。たとえば370Lなら、単純計算で2Lペットボトル約185本分に相当します。

ただし、非常用取水で実際に取り出せる量や手順は機種によって異なります。なお、飲用は原則避け、生活用水としての利用が基本です。

(参考:非常時の取水方法(停電・断水時の生活用水)|三菱電機 エコキュート(PDF)

注意すべきデメリット

一方で、デメリットもしっかりと直視し、ご自身の家庭で許容できるかどうかを判断することが重要です。多くの後悔は、このデメリットの認識不足から生まれています。

エコキュートの主なデメリット【詳細解説】
初期費用が高い

ガス給湯器の交換費用が15〜25万円程度なのに対し、エコキュートは工事費込みで40〜70万円程度が相場となり、初期投資は大きくなります。

ただし、国や自治体の補助金制度を利用することで、この負担を軽減できる場合があります。

広い設置スペースが必要

お湯を貯める「貯湯タンクユニット」と、空気の熱を取り込む「ヒートポンプユニット」という2つの機器を設置するスペースが必要です。

特に横浜のような住宅密集地では、このスペース確保が最大の課題になることも。機器本体だけでなく、将来のメンテナンス作業のためのスペースも周囲に確保する必要があることを忘れてはいけません。

お湯切れのリスク

タンクに貯めたお湯を使い切ってしまうと、すぐにはお湯が出てきません。

再度お湯を沸かす「沸き増し」には時間がかかるため、来客が続いた日や冬場に家族が立て続けにシャワーを浴びた後など、湯切れを起こす可能性があります。

運転音(特に低周波音)の問題

ヒートポンプユニットは、エアコンの室外機と同様に「ブーン」という運転音が発生します。

特に夜間、周囲が静かになるとこの音が響きやすく、ご自身の寝室の近くはもちろん、隣家の窓の近くに設置したことで騒音トラブルに発展するケースも少なくありません。

水圧が弱く感じることがある

エコキュートは貯湯式のため、タンクの耐圧性の問題から、一度水道水の圧力を下げる「減圧弁」を通してお湯を供給します。

そのため、水道直圧式のガス給湯器に慣れている方は、シャワーの水圧が物足りなく感じることがあります。近年はこの問題を解消した「高圧給湯タイプ」も人気ですが、標準タイプよりは価格が上がります。

これらのデメリットを事前に理解し、「うちの場合は大丈夫か?」と一つひとつ検討することが、後悔しないための最も重要な第一歩になります。

想定外に高い電気代の原因とは

電気代が高い原因:プランの不一致、日中の沸き増し、省エネモードOFFなどのチェックポイント一覧

「エコキュートにしたのに電気代が安くなるどころか、むしろ高くなった!」というご相談、実はプロの私たちも時々耳にします。これは本当にショックですよね。

しかし、その原因を探っていくと、ほとんどの場合、エコキュートの特性に合わない使い方や設定、あるいは料金プランの見直し忘れにあることが分かります。

主な原因として考えられるのは、以下の5つのポイントです。

電力会社のプランが合っていない

これは最もったいないケースです。エコキュートを設置したにもかかわらず、電力会社の契約プランを従来のままにしていると、深夜電力の割引が適用されません。

必ず、お住まいの地域の電力会社が提供している「深夜時間帯の電気料金が安くなるプラン」や「オール電化向けプラン」に変更手続きをしましょう。

電気代の高い日中の「沸き増し」が多い

お湯切れを心配するあまり、日中の電気代が高い時間帯に頻繁に「沸き増し」ボタンを押していませんか?

エコキュートのメリットは、安い深夜電力で一日分のお湯をまとめて沸かしておくことにあります。日中の沸き増しは、いわば「割高なお湯」を作っているのと同じこと。

これが重なると、せっかくの深夜電力のメリットが相殺されてしまいます。

ライフスタイルの変化とお湯の使用量の増加

設置当初の想定よりも、お湯の使用量が格段に増えているのかもしれません。

例えば、お子さんが成長して部活動で毎日シャワーを浴びるようになった、家族の帰宅時間が変わりお風呂に入る時間帯がバラバラになった、といった変化はありませんか?

使用量が増えれば、日中の自動沸き増しの回数が増え、結果的に電気代が上がってしまいます。

便利な省エネ設定を活用できていない

最近のエコキュートには、過去1〜2週間のお湯の使用量を自動で学習し、各家庭に最適な湯量を無駄なく沸き上げる「おまかせモード(メーカーにより名称は異なる)」といった非常に賢い機能が搭載されています。

これをOFFにしていたり、「多めに沸かす」設定のままにしていると、毎日使わない分のお湯まで沸かしてしまい、電気代の無駄につながります。

機種の老朽化による熱効率の低下

エコキュートの寿命は一般的に10年〜15年と言われています。10年以上前の古い機種は、経年劣化によりヒートポンプの効率が落ちている可能性があります。

(参考:エコキュートを長持ちさせるためのメンテナンスとは?日常でできるお手入れも紹介 | お役立ち情報 | ダイキン工業株式会社

最新の高効率モデルと比べると、同じ量のお湯を沸かすのにもより多くの電力が必要になっている場合があるのです。

電気代の節約術や保温にかかるコストについては、『エコキュートの保温は電気代が高い?原因と節約術を徹底解説』の記事でも詳しく解説しています。

もし電気代が高いと感じたら、まずはご自宅のリモコンの設定と、電力会社の契約プランを確認してみることを強くお勧めします。

タンク容量不足によるお湯切れ問題

370Lは2~3人、460Lは4~5人、550Lは5~7人向けというタンク容量の目安表と家族のシルエット

冬場の凍えるような夜に、一日の疲れを癒そうとシャワーを浴びていたら、突然キンキンに冷たい水に変わった…考えただけでもゾッとしますよね。

この「お湯切れ」は、エコキュートを導入して最も後悔するポイントの一つであり、ブログなどでも頻繁に語られる失敗談です。

この悲劇の主な原因は、やはりご家庭の人数やライフスタイルに対して、選んだ貯湯タンクの容量が小さすぎることに尽きます。

残湯量の減りが早い原因と対策については、『エコキュートで残湯量の減りが早い原因と対策【完全ガイド】』の記事も併せてご覧ください。

設置した当初は問題なくても、子供の成長(長風呂になる、朝シャンをするようになる)、家族構成の変化(二世帯同居など)によって、お湯の使用量は時間と共にどんどん変わっていきます。

特に、お盆や年末年始にお客様が泊まりに来た日や、冬場に浴槽の湯はりを複数回行った日、家族が立て続けにシャワーを使った日などは、タンクのお湯が一気に消費され、お湯切れを起こしやすくなります。

実際のお湯切れトラブルや水圧に関するチェックポイントについては、『エコキュート交換で「湯切れ・水圧」も含めて確認すべきポイント(施工事例)』の記事も参考になります。

家族の人数別・タンク容量の目安

あくまで一般的な目安ですが、タンク容量を選ぶ際の基本として参考にしてみてください。ただし、これは最低ラインと考えるのが安全です。

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家族の人数おすすめのタンク容量主な特徴
2~3人370L夫婦二人暮らしや、お子さんが小さいご家庭向け。最も標準的なサイズです。
4~5人460L食べ盛り、遊び盛りのお子さんがいるご家庭におすすめ。余裕を持った湯量で安心です。
5~7人550L二世帯住宅や大家族向け。来客が多いご家庭にも適しています。
Information

重要:お湯の使い方によって必要な容量は大きく変わります。

例えば、家族それぞれが毎日シャワーを浴び、さらに浴槽にもお湯をはるご家庭では、目安よりもワンサイズ上の容量を選ぶのが賢明です。

将来的に家族が増える可能性がある場合も、少し大きめの容量を選んでおくと長期的に見て安心ですね。

設置場所の確保と騒音トラブル

エコキュートは、ガス給湯器のように壁に掛けるタイプとは違い、地面に設置する比較的大きな設備です。

そのため、購入前に必ず確認してほしいのが、「搬入経路は確保できるか?」、「十分な設置スペースはあるか?」、そして何より重要なのが「運転音による隣家への影響は大丈夫か?」という3点です。

搬入経路と設置スペースの落とし穴

エコキュートの重量は満水時約430kg。高さ1.8mの搬入経路が必要であることを示す図解

貯湯タンクは、例えば370Lクラスでも高さは約1.8mあり、空の状態でも60kg台、満水時には約430kg前後(機種により差があります)にもなる重量物です。そのため、カタログ上の寸法だけで「ここに置けるな」と判断するのは非常に危険です。

玄関のドアや廊下、庭の通路など、設置場所までスムーズに運び込めるか、曲がり角や障害物はないか、といった搬入経路の事前チェックが不可欠です。場合によっては、クレーンでの吊り上げ搬入が必要になり、予期せぬ追加費用が発生することもあります。

また、機器を置くだけでなく、将来の点検や修理の際に作業員が入れるメンテナンススペースも周囲に必要です。このスペースを考慮せずにギリギリに設置してしまうと、いざという時に修理ができず、余計な工事が必要になることもあるんですよ。

最も避けたい「騒音トラブル」

ヒートポンプユニットから発生する低周波音が隣家の寝室に響いている様子を描いた図

エコキュートの後悔で、最も深刻になりがちなのが近隣との騒音トラブルです。ヒートポンプユニットは、お湯を沸かす際に「ブーン」という低い音とファンが回る音が発生します。

運転音(音圧レベル)は機種や運転条件で差がありますが、カタログ値の目安として40dB前後のモデルもあります。周囲が静かな深夜は音が目立ちやすいため、設置位置は十分に配慮しましょう。

(参考:家庭用ヒートポンプ給湯機の据付けガイドブック(騒音・据付け配慮等)|一般社団法人 日本冷凍空調工業会(JRAIA)

しかし問題なのは、エコキュートが主に稼働するのが、周りが寝静まった深夜だということです。静寂の中では、この低い運転音が意外と遠くまで響くことがあります。

特に、ご自身の寝室の窓際はもちろんのこと、お隣さんの家の寝室やリビングの窓の近くに設置するのは絶対に避けるべきです。

人によって音の感じ方は様々で、特に低周波音は不快感や圧迫感を感じる方もいるため、一度気になり始めると大きなストレスになりかねません。

騒音トラブルを避けるための具体的な注意点

実際に、「隣家からエコキュートの音がうるさいと苦情が来て、眠れないと言われた」というトラブルは決して珍しくありません。

一度設置してしまうと、移設するには高額な費用と手間がかかります。業者任せにせず、ご自身でも設置予定場所の周囲を入念に確認し、隣家との位置関係をしっかり把握しましょう。

防振ゴムの設置や、音を遮るような塀の配置など、対策を講じることも可能です。少しでも不安があれば、必ず契約前に設置業者に相談し、最適な場所を提案してもらうことが重要です。

(出典:環境省「低周波音問題について」

薄型サイズの注意点と選び方

角型タイプと薄型タイプの形状比較イラスト。薄型は割高・性能差に注意が必要。

「うちは敷地が狭いから、奥行きがスリムな薄型タイプしか選択肢がないな」と安易に決めてしまうのも、後悔につながることがありますので注意が必要です。

薄型(スリムタイプ)のエコキュートは、角型より奥行きを抑えたモデルがあり(目安として約45〜50cm程度の機種もあります)、家の裏手の通路や隣家との境界が近い都市部の住宅でも設置しやすいのがメリットです。

Information

寸法は機種ごとに異なるため、必ず仕様表で確認してください。しかし、そのメリットと引き換えに、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。

価格が割高になる傾向がある

一般的に、同じ貯湯容量の角型タイプと比較して、薄型タイプは本体価格が高く設定されていることが多いです。特殊な形状のため、製造コストがかかることが一因と考えられます。

保温性能が若干劣る可能性

これは全ての製品に当てはまるわけではありませんが、形状的に断熱材を充填するスペースに制約が生まれやすく、角型に比べて保温性能が若干劣る可能性が指摘されることがあります。

保温性能が低いと、お湯が冷めやすくなり、余計な沸かし直しで電気代に影響が出る可能性もゼロではありません。

容量や機能の選肢が少ない

各メーカーのラインナップを見てみると、最も需要の多い370Lや460Lクラスが中心で、550L以上の大容量モデルや、特定の高機能モデルでは薄型が用意されていない場合があります。

もちろん、設置スペースの問題でどうしても薄型しか置けないというご家庭はたくさんあります。その場合は薄型が最良の選択肢です。

しかし、もし角型も置けるスペースがあるのに「見た目がスッキリするから」といった理由だけで薄型を選ぼうとしているのであれば、価格や性能面でメリットの大きい角型タイプを基本に検討し直してみることをおすすめします。

フルオートとオートの違いで後悔

「エコキュートで後悔した…」そんなエコキュートの後悔を綴ったブログでよく見る失敗談の原因と対策をプロが解説。高い電気代、お湯切れ、騒音トラブルを回避し、最適なタンク容量やメーカーを選ぶ方法がわかります。この記事を読めばエコキュートの後悔ブログはもう不要です。

エコキュートのお風呂機能には、主に「フルオート」と「オート」という2つのタイプがあり、さらにシンプルな「給湯専用」タイプも存在します。

この機能の違いをしっかりと理解せずに価格だけで選んでしまうと、「前の給湯器では当たり前にできていたことができない…」なんてことになりかねません。

それぞれの機能の違いを表で見てみましょう。

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機能フルオートオート(セミオート)給湯専用
自動お湯はり(自動ストップ)✕(手動 ※オートストップ機能付あり)
高温たし湯/高温さし湯◯(高温たし湯 など)◯(高温さし湯 など)
追いだき(循環して温め直す)✕(非対応の機種が一般的)
自動保温✕(非対応の機種が一般的)
自動足し湯✕(非対応の機種が一般的)
Information

本表は“エコキュート”のタイプ比較です。ガス給湯器で言う“オート/フルオート”とは機能の定義が異なる場合があります。

この表で一目瞭然なように、最も大きな違いは「追いだき」「自動保温」「自動足し湯」といった、浴槽のお湯を循環させて快適な状態に保つ機能の有無です。

オートタイプの場合、お湯がぬるくなったら「高温さし湯」という機能で熱いお湯を浴槽に直接足して温度を上げます。手軽ではありますが、その分湯量が増えてしまい、お湯が溢れてしまうことも。

また、浴槽のお湯の量は減っても自動で足してはくれません。

一方、フルオートタイプは、浴槽のお湯を一度エコキュートの配管に戻し、熱交換器で温め直してから浴槽に戻す「追いだき」が可能です。そのため、お湯の量を変えずに温め直すことができます。

また、設定した時間内は自動で温度と湯量をチェックし、冷めれば追いだき、減れば足し湯をしてくれるので、いつでも快適な状態のお風呂に入ることができます。

家族の入浴時間がバラバラで、最後に入る人はお風呂が冷めてしまいがちなご家庭なら、迷わずフルオートがおすすめです。

初期費用はオートタイプより数万円高くなりますが、毎日の快適さや満足度を考えると、その価値は十分にあると思いますよ。

エコキュートでの後悔をブログに書かないための選択ポイント

さて、ここまで後悔しやすいポイントを具体的に見てきました。でも、ご安心ください。これらの失敗談は、事前にポイントさえ押さえておけば、すべて避けることが可能です。

ここからは、これらの失敗を回避し、10年後も「エコキュートにして本当に良かった!」と思える、ご自身の家庭にぴったりの一台を選ぶための具体的な方法を解説していきますね。

失敗しないメーカー比較のポイント

パナソニック、三菱、ダイキン、コロナ、日立の代表的な機能(バブルおそうじ、高圧給湯など)のアイコン一覧

現在、エコキュートは主にパナソニック、三菱電機、ダイキン、コロナ、日立といったメーカーが製造・販売しており、それぞれに独自の強みや特徴的な機能があります。

「どのメーカーが一番良い」と一概に言うことはできず、どの機能を重視するかによって、おすすめのメーカーは変わってきます。

主要メーカーの独自機能と特徴(一例)

ご家庭のライフスタイルや、お風呂時間に何を求めるかを考えながら比較してみてください。

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メーカー主な特徴・独自機能こんなご家庭におすすめ
パナソニック省エネ性能を自動で最適化する「エコナビ」や、微細な泡でお肌をケアする「エステケア」機能など、先進的で付加価値の高い機能が豊富。スマホ連携機能も充実しています。日々の電気代を少しでも抑えたい省エネ志向の方や、美容・健康に関心が高い方。
三菱電機ボタン一つで追いだき配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」が非常に人気。微細な泡で体を芯から温める「ホットあわー」など、清潔さと快適性を追求した機能が充実しています。面倒な配管掃除の手間を減らしたい方や、よりリラックスできる快適なバスタイムを求める方。
ダイキン水道直圧式に近いパワフルなシャワーを実現した「パワフル高圧給湯」が魅力です(数値は機種により異なります)。保証内容・期間はメーカーや部位で異なるため、購入前に必ず条件を確認しましょう。シャワーの水圧にこだわりがあり、爽快感を重視する方。安心して長く使いたい方。
コロナ世界で初めてエコキュートを開発・販売した、いわば元祖メーカー。長年の実績とノウハウが詰まっています。特に省エネ性能を極めた「プレミアムエコキュート」は業界トップクラスの効率を誇ります。とにかく月々のランニングコストを徹底的に抑えたい方や、実績と信頼性を重視する方。
日立「水道直圧給湯」が最大の特徴。タンク内の高温のお湯の熱を利用して、水道水を熱交換器で瞬間的に温める「ナイアガラタフネス」方式により、水道水そのものを給湯するため、シャワーの水圧が高く、お湯をそのまま飲用や調理に使用できます。とにかくシャワーの水圧を重視する方。お湯を料理や飲用にそのまま使いたい方。
Information

上記はあくまで各メーカーの代表的な特徴の一例です。モデルのグレードによって搭載されている機能は異なりますので、詳しくは各メーカーの公式サイトやカタログで最新の情報をご確認ください。

このように、メーカーごとに力を入れているポイントが異なります。

デザインの好みもあるかと思いますが、まずは「我が家が給湯器に求める優先順位は何か?(省エネ、清潔さ、水圧、快適機能など)」を家族で話し合ってみることが、メーカー選びの第一歩になります。

高効率モデルで長期的な節約を

標準モデルと高効率モデルのトータルコスト比較グラフ。約5~7年でコストが逆転することを示す。

エコキュートを選ぶ際、多くの方がまず気にするのが機器本体と工事費を合わせた「初期費用」だと思います。

もちろん、これは非常に重要な要素ですが、ぜひ「10年、15年という長い期間でトータルいくらかかるのか?」という長期的な視点で考えてみてください。

各メーカーには、価格を抑えた標準的なモデルの他に、「プレミアムモデル」や「ハイグレードモデル」といった、より省エネ性能の高い上位機種がラインナップされています。

これらは、貯湯タンクの断熱材がより高性能であったり、ヒートポンプの熱交換効率がさらに高められていたりと、様々な工夫が凝らされています。

そのため、標準モデルに比べて年間の電気代をさらに数千円〜1万円以上節約できる可能性があります。

もちろん、その分だけ初期費用は高くなります。しかし、10年以上使い続けることを考えると、毎月の電気代の差額が積み重なり、初期費用の価格差を十分に回収できるケースも多いんです。

さらに、国や自治体が実施している給湯器の補助金制度では、省エネ性能の指標である「年間給湯保温効率(JIS)」の数値が高い機種ほど、補助金の額が高くなる傾向があります。

最新の補助金情報については、経済産業省が管轄する「給湯省エネ事業」の公式サイトやお住まいの自治体のホームページで確認してみてくださいね。

初期費用を抑えつつ、高性能なモデルを導入できるチャンスかもしれませんよ。

(参考:省エネポータルサイト|資源エネルギー庁

我が家に最適なタンク容量の選び方

シャワーの回数、子供の部活動、来客頻度など、容量選びに必要なチェック項目リスト

先ほども「お湯切れ」のセクションで触れましたが、タンク容量の選択はエコキュート選びの最重要ポイントと言っても過言ではありません。

単純に「うちは4人家族だから460L」といった決め方をしてしまうと、後々お湯の使い方が変わった時に対応できず、後悔することになりかねません。

タンク容量を決める前に家族でチェックしたいライフスタイル

ご家族のお湯の使い方を具体的にシミュレーションしてみましょう。

  • シャワーの頻度と時間
    家族それぞれが1日に何回、何分くらいシャワーを使いますか?特に、髪の長い女性や育ち盛りのお子さんは、シャワー時間が長くなる傾向があります。
  • お風呂の習慣
    毎日必ず湯船にお湯をはりますか?家族の入浴時間がバラバラで、追いだきや湯はりを複数回行うことはありますか?
  • 部活動や趣味
    お子さんは汗をかく運動部に入っていますか?(朝シャンや帰宅後のシャワーなど、お湯を使う回数が増えます)
  • 来客の頻度
    ご両親やお孫さん、友人などが泊まりに来ることは多いですか?
  • 将来の家族計画
    今後、家族が増える予定や、ご両親との二世帯同居の可能性はありますか?

これらの点を具体的に考慮して、現状の「ピッタリ」よりも、少し余裕を持った容量を選ぶのが失敗しないコツです。

とはいえ、不必要に大きすぎるタンクを選んでしまうと、初期費用がかさむだけでなく、毎日使い切らない量のお湯を沸かすことになり、かえって電気代の無駄につながることもあります。

どのサイズが最適か迷ったときは、ぜひ私たちのような専門業者にご相談ください。ご家庭の状況や将来のプランを詳しくお伺いした上で、プロの視点から最適なタンク容量をご提案させていただきます。

エコキュートでの後悔を綴ったブログ記事を参考にした賢い選び方

ここまで、エコキュートで後悔しないための様々なポイントを詳しく解説してきました。電気代、お湯切れ、設置場所、メーカー選びなど、考えるべきことはたくさんありますね。

色々とお話ししてきましたが、結局のところ、一番大切なのは、「インターネットの情報やカタログスペックだけで判断せず、ご自身の家庭のライフスタイルをしっかりと把握すること」、そして「豊富な知識と経験を持つ、信頼できる設置業者に相談すること」の2点に尽きると思います。

インターネット上のブログや口コミは、実際に使っている方の生の声として非常に参考になります。しかし、その情報がご自身の家庭にそのまま当てはまるわけではありません。

ご家庭ごとに、家族構成も、お湯の使い方も、家の構造も全く違うからです。

最終的には、プロの目でしっかりと現地調査をしてもらい、設置場所の確認(搬入経路や隣家との距離を含む)、ライフスタイルに合った最適な機種の選定、そして内訳が明確な正式な見積もりを出してもらうことが、後悔しないためには不可欠です。

業者選びの比較ポイントや費用の相場については、『エコキュートの交換はどこに頼む?比較と費用の全知識ガイド』の記事が参考になります。

信頼できる業者を選ぶためのチェックポイント

業者を選ぶ際は、いくつかの会社から相見積もりを取ることをお勧めしますが、その際には以下の点も確認すると良いでしょう。

  • 見積もりの内容(機器本体、工事費、諸経費など)が詳細で分かりやすいか?
  • エコキュートの施工実績は豊富か?(ウェブサイトなどで施工事例を確認)
  • 工事後の保証やアフターフォロー体制はしっかりしているか?
  • こちらの質問に対して、専門用語を使わず丁寧に答えてくれるか?

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私たち横浜電気工事レスキューは、地域密着でエコキュートの設置・交換工事を行っています。豊富な施工実績と確かな技術で、お客様の「困った」をスピーディーに解決します。

「そろそろ交換時期かな?」「電気代が安くなるって本当?」など、少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。専門のスタッフが親切・丁寧にお答えします。

お見積もりは無料です。無理な営業は一切いたしませんので、安心してお問い合わせください。

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