24時間換気の交換はどこに頼む?失敗しない業者選びと費用相場

こんにちは。横浜電気工事レスキューの主任電気工事士「天谷(あまたに)富士夫」です。
第二種電気工事士、そしてガス機器設置スペシャリストとして、横浜を中心に電気設備トラブルに対応しています。
最近、お家の中で「キーン」という高い音が鳴り続けていたり、浴室やトイレの湿気が抜けにくくなったと感じたりしていませんか?
「24時間換気の交換どこに頼むのが一番安心で、しかも費用を抑えられるんだろう?」というご相談は、築10年から15年を迎えた戸建てやマンションにお住まいの方からよく頂きます。
換気扇の故障は、単に「音がうるさい」という不快感だけの問題ではありません。24時間換気が止まると、室内の湿気やニオイがこもりやすくなり、結露やカビが発生しやすくなる原因になります。
さらに、経年劣化した換気扇では異常発熱や焼損などの事故が報告されているため、異音や不調を感じたら早めの点検・交換が安心です。
この記事では、現場の最前線に立つ現役の電気工事士だからこそ話せる、失敗しない業者の選び方や、ぼったくり見積もりの見抜き方を、どこよりも詳しく、そして正直に解説します。
これを読めば、もう迷うことなく最適な依頼先を選べるようになりますよ!
記事のポイント
- 交換時期の目安となる「異音」の種類と「寿命」のサイン
- ハウスメーカー・量販店・専門店のそれぞれのメリット・デメリットと実際の費用感
- マンションでの交換時に注意すべき「ダクト」の構造と「管理規約」の問題
- 絶対にやってはいけない無資格DIYの火災リスクと電気工事士法
- 1. 24時間換気の交換はどこに頼む?失敗しない業者の選び方
- 1.1. 換気扇交換のタイミングと異音のサイン
- 1.1.1. 今すぐ確認!危険な異音と症状のチェックリスト
- 1.2. ハウスメーカーの純正品交換の安心感
- 1.2.1. ハウスメーカー依頼のデメリット
- 1.3. 家電量販店に依頼する場合の費用と注意点
- 1.3.1. トラブルになりやすい「標準工事」の罠
- 1.4. ホームセンターで交換するメリットと制約
- 1.4.1. ホームセンターで断られやすい工事の例
- 1.5. ネットで見つける格安業者のリスクと見分け方
- 1.5.1. 信頼できる格安業者を見抜く3つの質問
- 1.6. 地元の電気工事専門店がおすすめな理由
- 2. 24時間換気の交換をどこに頼むか?費用相場と法的規制
- 2.1. 資格が必要な電気工事と無資格DIYの危険性
- 2.2. マンション特有の換気口とダクトの構造
- 2.2.1. 梁(はり)とダクトの干渉
- 2.2.2. 天井裏の高さ制限
- 2.2.3. 共有部分のルール(重要)
- 2.2.4. 防火ダンパー(FD)・ダクトの防火措置
- 2.3. リフォーム会社に依頼する際のポイント
- 2.3.1. リフォーム会社に依頼する際の鉄則
- 2.4. 知恵袋でよくあるトラブル事例と解決策
- 2.5. 見積もりで確認すべき追加費用の項目
- 2.5.1. ここを見れば優良業者が分かる!見積もり内訳チェックリスト
- 2.6. まとめ:24時間換気の交換はどこに頼むのが一番お得か
24時間換気の交換はどこに頼む?失敗しない業者の選び方
「そろそろ交換かな?」と思っても、ハウスメーカー、家電量販店、ホームセンター、ネット業者…と選択肢が多すぎて悩みますよね。
まずは、交換が必要なタイミングの判断基準と、それぞれの依頼先の特徴をプロの視点で深掘りしていきましょう。
換気扇交換のタイミングと異音のサイン

「まだ動いているから大丈夫」と思っていませんか?
実は、24時間換気を含む換気扇には、メーカーが定めた「設計上の標準使用期間」という安全に使う目安があり、機種によっては約10年〜15年前後が一つの目安として表示されています。
まずは本体の銘板や取扱説明書で、表示されている期間を確認してみてください。
24時間365日、休まず回転し続けている換気扇は負荷が大きく、標準使用期間を超えると経年劣化による不具合や事故のリスクが高まるおそれがあります。
特に、以下のような症状が出始めたら、それは換気扇からの「SOSサイン」です。手遅れになる前に、交換を検討してください。
今すぐ確認!危険な異音と症状のチェックリスト

「ゴー」「ボー」という重低音
プロペラやファンに油汚れや埃が大量に付着してバランスが崩れているか、回転軸(ベアリング)が摩耗・破損しかけています。振動を伴うことも多く、放置すると騒音がさらに大きくなります。
「キーン」「キュルキュル」という高い金属音
【危険度:高】ベアリングの摩耗や潤滑不足などが原因になっていることがあります。この状態で使い続けると回転が重くなり、異常発熱や停止につながるおそれがあるため、早めの点検・交換がおすすめです。
「ジージー」「カラカラ」という乾いた音
内部の部品が破損して接触しているか、モーター自体の寿命です。いつ止まってもおかしくない状態です。
吸い込みが弱い・動いたり止まったりする
スイッチを入れてもファンがゆっくりしか回らない、あるいは回転ムラがある場合は、コンデンサなどの電気部品の劣化が原因になっていることがあります。
より詳しい異音の原因や、自分でできる対処法については、『換気扇からの異音シュルシュル!原因と自分でできる対処法』の記事で解説しています。
これらの症状は、掃除をしても直らないことがほとんどです。「異音が大きくなってきたな」と感じたら、それは限界が近い証拠。完全に壊れて動かなくなる前に、計画的な交換をおすすめします。
ハウスメーカーの純正品交換の安心感

新築時にお世話になったハウスメーカー(積水ハウス、一条工務店、ダイワハウスなど)へ依頼する一番のメリットは、何と言っても「絶対に失敗しない」という安心感です。
特に、高気密高断熱住宅で採用される「第一種換気システム(全熱交換機)」や、天井裏でダクトが複雑に分岐している集中換気システムの場合、そのメーカー独自の仕様(プライベートブランド商品)になっていることが少なくありません。
こうした特殊な設備は、市販の汎用品ではサイズや接続口が合わず、メーカー経由でしか純正部品が入手できないケースがあるのです。「我が家の特殊な構造を一番理解してくれている」という点は、他には代えがたい強みでしょう。
しかし、その安心感の対価として「費用と時間」が大きくかかる点は覚悟しなければなりません。
ハウスメーカー依頼のデメリット
費用が割高になりやすい
機器代が定価に近くなりやすいことに加え、窓口・手配・現場管理などの費用が含まれるため、総額はどうしても高くなりがちです。
対応のスピード感
「カスタマーセンターに電話」→「担当営業から折り返し」→「下請け業者の現地調査」→「見積もり提示」→「工事日決定」と、多くの部署や人が関わるため、最初の問い合わせから工事完了まで1ヶ月以上かかることも珍しくありません。
「お金や時間はかかってもいいから、家のことはすべてメーカーに丸投げして、住宅保証を確実に継続させたい」という方には最適な選択肢ですが、夏の暑い時期などに「一刻も早く直したい」という場合には不向きと言えるでしょう。
家電量販店に依頼する場合の費用と注意点
エディオン、ヤマダ電機、ビックカメラなどの大手家電量販店に依頼する最大のメリットは、「入りやすさ」と「ポイント還元」です。
普段の買い物のついでに相談でき、貯まったポイントで日用品を買えるのは家計に嬉しいポイントですね。特に、浴室暖房乾燥機などの高額商品は、キャンペーン時期を狙えばかなりお得に購入できることがあります。
しかし、工事に関しては構造的な「落とし穴」があることを知っておく必要があります。量販店の工事は、基本的に提携している下請け業者(協力店)が施工する形になります。
店舗側の手配・管理コストが含まれるぶん、現場で使える工数が限られやすく、「短時間施工になりやすい」「追加工事の扱いで揉めやすい」といったトラブルが起こることがあります。
トラブルになりやすい「標準工事」の罠

量販店のチラシに書かれている「工事費込み」は、あくまで「何も問題がない場合の標準工事」です。
いざ当日に「天井裏のダクトが外れている」「スイッチの配線形式が違う」といったことが判明すると、その場で数万円単位の追加費用を現金請求されたり、最悪の場合は「対応不可」として帰られてしまうケースも少なくありません。
「標準工事」に含まれない項目が当日発覚して追加になるパターンは、他の設備交換でも起こりがちです。追加費用が出やすい条件の例は『標準工事費と追加費用が発生するケース(施工事例)』でも整理されています。
「どんな職人さんが来るか運任せでもいいから、とにかくポイント重視」という方には向いていますが、確実な工事品質を求める方にはリスクが伴う選択肢と言えます。
ホームセンターで交換するメリットと制約
カインズ、DCM、ロイヤルホームセンターなどの大型ホームセンターは、日用品の買い出しついでに気軽に相談できる点が魅力です。店頭に展示されている実機を見てサイズ感や動作音を確認できたり、独自のポイントが貯まったりするのもメリットの一つでしょう。
しかし、工事に関しては「できること」と「できないこと」の境界線がはっきりしています。
基本的には「現在設置されている機種と全く同じサイズ・仕組みの製品への単純交換(ポン付け)」が前提となります。そのため、以下のようなイレギュラーな現場では、工事を断られるか、別途高額な追加見積もりになるケースが少なくありません。
ホームセンターで断られやすい工事の例
- ダクトの位置調整が必要な場合
天井裏の配管が古くて硬化していたり、新しい換気扇と排気口の位置が微妙にズレている場合の接続調整。 - 電気配線の延長や分岐
電源ケーブルが短くて届かない場合や、スイッチ配線の変更が必要な場合。 - 特殊な寸法変更(開口拡張)
古い製品と新しい製品で天井の穴のサイズが異なる場合、天井材をカットしたり補強を入れたりする大工工事が必要になるため。
結論として、トイレや洗面所の小さな換気扇(パイプファン)程度であれば良い選択肢ですが、住まい全体の空調を司る24時間換気システムのような、建築知識と電気知識の両方が求められる複雑な工事には不向きと言えるでしょう。
ネットで見つける格安業者のリスクと見分け方
「くらしのマーケット」や「ミツモア」といったマッチングサイト、あるいはネット検索で見つかる格安業者は、予算を抑えたい方にとって非常に魅力的な選択肢です。しかし、価格だけで飛びつくと「安物買いの銭失い」になりかねないのが、電気工事の世界の怖いところです。
実際、現場経験の浅いアルバイト感覚の作業員が来て、ダクトの接続が不十分で排気漏れを起こしていたり、防振処理がされておらず振動音が止まらなくなったりといったトラブル相談が、私たちのもとにも寄せられます。
「ハズレ業者」を引かないために、価格以外で必ずチェックすべき重要ポイントを3つご紹介します。
信頼できる格安業者を見抜く3つの質問
1. 工事担当者は「第二種電気工事士」ですか?
「スタッフが資格を持っています」という曖昧な回答は要注意です。当日来る作業員本人が有資格者でなければ、無資格工事(違法)のリスクがあります。
2. 工事賠償責任保険に加入していますか?
万が一、作業中に壁を傷つけたり、水漏れを起こしたりした際、保険に入っていない業者は補償能力がなく、泣き寝入りになる可能性があります。
3. その見積もりは「コミコミ価格」ですか?
「基本料金」だけを安く見せ、当日に駐車場代、出張費、廃棄処分費、高所作業費などを上乗せしてくるケースが後を絶ちません。チャットやメールで「追加請求は一切ないか」を言質として取っておくことが自衛策になります。
地元の電気工事専門店がおすすめな理由

「費用を抑えたいけれど、安かろう悪かろうでは困る」「我が家の状況に合った最適な機種を選んでほしい」
そんなご希望をお持ちの方にこそ、私たちのような地域密着型の電気工事専門店を強くおすすめします。
その最大の理由は、受付から施工、アフターフォローまでをすべて自社で完結させる「自社施工」にあります。
ハウスメーカーや量販店のような中間マージン(紹介料)が一切発生しないため、同じ予算でもワンランク上の高性能な機種を選んだり、より丁寧な工事を行うことが可能です。
また、提案力の高さも専門店の特権です。
「寝室に近いから、とにかく音が静かな機種がいい」「今の掃除が大変だから、フィルター交換が楽なタイプにしたい」といったお客様ごとの細かなご要望に対し、メーカーのカタログスペックだけでなく、現場で培った経験に基づいた「本当に使いやすい製品」をご提案できます。
大手チェーン店のようなマニュアル対応ではなく、現場の状況(ダクトの曲がり具合や天井裏のスペース)に合わせて臨機応変に部材を加工するなど、見えない部分の施工品質にもこだわりを持っています。
さらに、万が一の故障やトラブルの際も、地元の業者ならすぐに駆けつけられるという「距離の近さ」も大きな安心材料です。
コストと品質のバランス、そして将来的なメンテナンスの安心感を求めるなら、地元の専門業者が最も賢い選択と言えるでしょう。
| ハウスメーカー | 20〜40万円 | 完璧な適合性、安心感 (すべて丸投げできる) | 費用が非常に高い 対応完了まで日数がかかる |
| 家電量販店 | 15〜25万円 | ポイント還元 店舗窓口がある気軽さ | 施工品質にバラつきあり 当日高額追加請求のリスク |
| 電気工事専門店 | 10〜20万円 | コスパ最強・技術力が高い 柔軟な提案と即日対応 | 信頼できる業者探しに 少し手間がかかる |
24時間換気の交換をどこに頼むか?費用相場と法的規制

業者選びと同じくらい大切なのが、「お金」と「法律」の知識です。これを知らずに適当に頼んでしまうと、後々大きなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
資格が必要な電気工事と無資格DIYの危険性

YouTubeなどで「自分で換気扇交換してみた」という動画を見かけることがありますが、安易に真似をするのは絶対にやめてください。
家庭用の24時間換気システムの多くは、壁内の電気配線を直接本体に接続する「電源直結式」となっており、この作業を行うには「第二種電気工事士」以上の国家資格が法律(電気工事士法)で義務付けられています。
実際の現場でも、無資格DIYが原因で危険な状態になっていたケースは少なくありません。たとえば『屋外コンセント設置工事でよくある質問(DIYの可否と注意点)』の記事でも、資格のない工事が重大事故につながる点に触れていますので参考にしてください。
無資格者が行った工事で接続不良が起き、それが原因で火災が発生した場合、ご自身の家が燃えるだけでなく、近隣への延焼リスクもあります。
さらに、工事の不備や重大な過失が絡むと、火災保険の補償対象外となる場合があります(契約内容や状況で扱いは変わります)。「数万円の節約」のために、取り返しのつかないリスクを負うべきではありません。
(参考:電気工事士法 | e-Gov法令検索)
マンション特有の換気口とダクトの構造

戸建てと違い、鉄筋コンクリート造(RC造)のマンションにおける換気扇交換は、天井裏スペースの制約や梁(はり)の影響などで、条件次第では難易度が上がることがあります。
マンションの浴室換気扇交換にかかる費用の目安や注意点については、『マンション浴室換気扇の交換費用は?相場と注意点を解説』の記事も参考にしてください。
特に注意すべきなのは以下の3つのポイントです。
梁(はり)とダクトの干渉
コンクリートの太い梁を避けるために、排気ダクト(ジャバラ管)が曲がりくねっているケースがあります。ダクトが長かったり曲がりが多かったりすると換気抵抗が増えるため、状況によっては「高静圧タイプ」など押し出す力が強い機種の選定が必要になる場合があります。
天井裏の高さ制限
近年のマンションは天井を高く見せるため、天井裏の懐(ふところ)が極端に狭いことがあります。既存の機種より数ミリでも厚い機種を選ぶと、天井内に収まらないという物理的なトラブルが発生します。
共有部分のルール(重要)
外壁に付いている「ベントキャップ(排気口)」は、マンション全体の美観に関わるため「共用部分」とされ、個人の判断で交換できないことがほとんどです。
防火ダンパー(FD)・ダクトの防火措置
建物の構造やダクトが通る位置(防火区画の貫通など)によっては、延焼防止のために防火ダンパーや耐火措置が求められる場合があります。
規定に合わない部材を使うと、法令・管理規約・行政指導等に抵触するおそれがあるため、マンション実績のある業者に現場条件を見てもらうのが確実です。(参考:第3 防火区画|東京消防庁)
このように、マンションの施工には戸建てとは異なる専門知識が不可欠です。「マンション施工実績豊富」と謳っている業者を選ぶことが、トラブル回避の第一歩です。
リフォーム会社に依頼する際のポイント

浴室のユニットバス交換や、洗面所の全体リフォーム(クロス張り替えなど)を併せて検討されているなら、電気工事店ではなく「リフォーム会社」に一括で依頼するのが最も合理的です。
なぜなら、換気扇交換単体では割高になりがちな「現場管理費」や「養生費」といった諸経費を、リフォーム工事全体の中で圧縮できるからです。
ただし、リフォーム会社の営業担当者は「内装のプロ」であって「換気のプロ」ではないことが多い点に注意が必要です。
「お任せでいい感じにしておきますね」と言われて任せた結果、安価で音が大きい標準グレードの換気扇を付けられてしまった…という失敗談も時々耳にします。
弊社の利点
因みに弊社の母体は総合リフォーム会社です。換気扇交換と合わせた内装リフォームも一括で承ることが可能ですので、複合リフォーム工事もお気軽にご相談ください。
リフォーム会社に依頼する際の鉄則
- 機種は「指名買い」する
「三菱の静音タイプ(VDシリーズ)にしてほしい」「パナソニックのDCモーター搭載機種が良い」など、具体的な要望を伝えましょう。 - 換気能力の確認:
浴室のサイズ(1坪タイプ・1.5坪タイプなど)に見合った風量の機種が選定されているか、見積もり段階で確認してください。
知恵袋でよくあるトラブル事例と解決策
Yahoo!知恵袋や口コミサイトで頻繁に相談される「換気扇交換後のトラブル」。実は、その原因の多くは換気扇本体の不具合ではなく、工事の知識不足や環境要因によるものです。
ここでは、プロだからこそ知っている「よくある失敗」と、その回避策をご紹介します。
| 事例 | 「新品に交換したのに、以前より音がうるさい・吸わない」 |
| 原因 | 原因:排気ダクトの「詰まり」や「潰れ」 古い換気扇を外した際、天井裏のジャバラダクト(排気管)が埃で閉塞していたり、工事の衝撃で潰れてしまったりすることがあります。空気の抜け道が塞がれた状態で強力な新品ファンを回すと、空気が逆流して轟音が発生します。 |
| 解決策 | 交換時に必ず「ダクト清掃」を行うか、劣化が激しい場合はダクトごとの交換を依頼する。 |

| 事例 | 「スイッチを入れても動かない、またはタイマーが効かない」 |
| 原因 | スイッチと本体の「適合不良」 古い換気扇はACモーター、最新の換気扇は省エネなDCモーターであることが多く、電気の制御方式が異なります。壁のスイッチをそのままで本体だけ交換すると、正常に動作しないことがあります。 |
| 解決策 | 本体だけでなく、壁スイッチ(コントロールパネル)もセットで交換対象に含める。 |
| 事例 | 「冬場、換気扇から冷気が猛烈に入ってくる」 |
| 原因 | 「防風シャッター」の性能不足 24時間換気は外気と繋がっているため、停止時や強風時に外気が逆流します。安い機種には簡易的なシャッターしかついておらず、気密性の高いマンションなどでは隙間風が目立ちます。 |
| 解決策 | 「電気式シャッター(高気密シャッター)」搭載の機種を選定する。 |
【かんたんチェック】吸い込み確認法
換気扇を回し、ティッシュペーパーを1枚近づけてみてください。「ピタッ」と吸い付けば正常です。もし吸い付きが悪かったり、ヒラヒラと落ちてしまう場合は、ダクト側の問題を疑うべきです。
見積もりで確認すべき追加費用の項目

最後に、業者から受け取った見積書をチェックする際の極意をお伝えします。
「換気扇交換工事 一式 〇〇円」としか書かれていない、いわゆる「一式見積もり」は非常に危険です。契約後に「あれは別料金です」と言われないためにも、以下の項目が明確に記載されているか、必ず目を光らせてください。
見積書は「工事一式」ではなく、機器代・基本工事費・追加工事費・処分費などが分かる形になっているかが重要です。
ここを見れば優良業者が分かる!見積もり内訳チェックリスト
本体機器代
「定価」になっていませんか?多くの業者はメーカー希望小売価格からある程度の割引(20%〜50%オフなど)を入れています。定価そのままの場合は交渉の余地があります。
標準工事費 vs 追加工事費
「標準工事」に含まれる作業範囲を確認しましょう。古い換気扇の撤去、新しい換気扇の設置、電気配線の接続までが含まれているのが一般的です。
既存機器の処分費(撤去品の処分費)
取り外した換気扇の処分は、基本的に自治体のルールに従った「一般廃棄物」としての適正処理が前提です。業者が回収する場合も、許可業者への委託などを含めて適正に処理する必要があります。
この費用(数千円程度〜)が見積もりに含まれていない場合、後から追加になることがあるので事前に確認しておきましょう。
開口拡張・補強工事費(要注意)
今の換気扇と新しい換気扇で、天井の穴のサイズが違う場合に発生します。特に古い機種から最新機種に変える場合、天井を広げる工事が必要になることが多く、ここで数千円〜1万円程度の差が出ます。
出張費・駐車場代
遠方のネット業者に頼むと、工事費は安くても出張費が高くつくケースがあります。また、自宅に駐車場がない場合、コインパーキング代が実費請求かどうかも事前に確認しておきましょう。
不明な項目があれば、「これは具体的にどのような作業ですか?」「当日の追加料金が発生する可能性はありますか?」と、契約前に必ず質問してください。
まともな業者であれば、嫌な顔ひとつせず誠実に答えてくれるはずです。
まとめ:24時間換気の交換はどこに頼むのが一番お得か

本記事では、24時間換気システムの交換における業者選びのポイントと費用相場について徹底解説してきました。最終的に「どこに頼むのが一番お得で安心か」は、あなたが何を最優先するかによって決まります。
もう一度、それぞれの依頼先の特徴を整理しておきましょう。
- 「安心」と「手間なし」を最優先するなら【ハウスメーカー】
費用は高くなりますが、純正品による適合保証と、手続きの簡便さは大きなメリットです。 - 「ポイント活用」や「ついで買い」なら【家電量販店】
店舗での相談しやすさが魅力ですが、施工品質のバラつきや追加費用には注意が必要です。 - 「コストパフォーマンス」と「プロの提案」なら【電気工事専門店】
中間マージンをカットして費用を抑えつつ、国家資格を持つ職人が直接施工する安心感があります。
最も重要なことは、異音や不具合を「まだ動いているから」と放置しないことです。
換気扇の故障は、単なる騒音問題にとどまらず、結露やカビによる健康被害、さらには経年劣化による火災事故という取り返しのつかない事態を招く恐れがあります。
家族の健康とお家の資産価値を守るためにも、少しでも違和感を感じたら、まずは信頼できる業者に見積もりを依頼してください。
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「異音がうるさくなってきた」「10年以上メンテナンスしていない」など、少しでも不安を感じたら、まずはプロの現地調査をご利用ください。
横浜・川崎エリアを中心に、たくさんの施工実績を持つ私たちが、お客様のお宅に最適なプランをご提案します。
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