品川区にお住まいの方必見!エコキュートと浴室リモコンの同時工事で実現する快適・省エネバスタイム

快適・省エネなエコキュート交換とリモコンの同時アップグレード

日々の暮らしに欠かせないお湯ですが、皆さんは給湯器の調子はいかがでしょうか?

最近お湯の出が良くない気がする」「光熱費をもう少し抑えたいな」「もっと便利な機能がついた給湯器に興味がある」など、様々なお考えをお持ちかもしれません。その様な皆様に、弊社はエコキュートへの交換、そして浴室リモコンの同時アップグレードを自信を持ってお勧め致します。

エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプ技術を用いた高効率な給湯システムです。従来のガス給湯器や電気温水器と比較して、エネルギー消費量を大幅に削減出来る為、家計にも環境にも優しい選択と言えるでしょう。

そして、エコキュート本体を新しくするこの機会に、浴室リモコンも最新のものへ交換する事で、操作性が向上し、より快適なバスタイムが実現します。例えば、見やすい液晶画面や便利なタイマー機能、エコ設定などが充実し、毎日の入浴が更に楽しく、そして経済的になる事でしょう。

この記事では、品川区でのエコキュート交換と浴室リモコンの同時交換について、そのメリットや工事の流れ、安全性に関する重要なポイント、さらには活用出来る補助金制度に至るまで、電気に詳しくない方にも分かり易く、丁寧にご説明して参ります。

私達の願いは、皆様が安心してエコキュートシステムを導入し、その快適さと省エネ効果を長く実感して頂く事です。電気工事の専門業者としての知識と経験に基づき、皆様の疑問や不安を解消し、信頼出来る情報をお届け致します。

パナソニックHE-TQWKW設置事例ご紹介

今回は、品川区南品川にお住まいのお客様宅で実施させて頂きました、エコキュート本体の交換とそれに伴う浴室リモコンの同時交換工事について、具体的な事例を交えてご紹介致します。

長年ご使用されてきた給湯器が耐用年数を迎え、新しいシステムへの切り替えをご検討されていたお客様からご相談を頂きました。

お客様の主なご要望は以下の通りです。

  • 今後の光熱費を出来るだけ抑えたい。
  • お風呂の追い焚きや保温機能をしっかり使いたい。
  • 操作が簡単で、家族みんなが使い易いリモコンが良い。

また、設置スペースや搬入経路についても事前に現地調査をさせて頂き、スムーズな工事計画を立てる事が出来ました。

今回ご提案・設置したのは、パナソニック製高効率エコキュートとコミュニケーションリモコンHE-TQWKWです。パナソニックのエコキュートは、高い省エネ性に加え、使い易さと耐久性も特長です。

HE-TQWKWリモコンは、大きな文字で見やすく直感的に操作出来る為、ご家族みんなが安心して使えるモデルとなっています。

エコキュート本体とリモコンを同時に交換する主なメリットには、以下のような点が挙げられます。

  1. システムの互換性が完全に保たれる事。
  2. エコキュートの性能を最大限に引き出し、全ての便利機能を余すところなく活用出来る様になる事。
  3. リモコンのデザインも最新のものに統一され、浴室全体の雰囲気がリフレッシュされる事。

この事例では、お客様にも大変ご満足頂く事が出来、私共も大変嬉しく思っております。

交換工事を安心してお任せ頂く為の事前準備と重要ポイント

エコキュートの交換工事と聞くと、「何か特別な準備が必要なのだろうか」「工事中は生活にどのくらい影響があるのだろう」といったご不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、専門業者である私達にお任せ頂ければ、事前の準備から工事完了まで、お客様にご負担が掛からない様、きめ細やかにサポート致しますのでご安心下さい。

ここでは、スムーズな工事の為に事前にご確認・ご協力頂きたい主な点についてご説明致します。

貯湯タンクの水抜き(既存の給湯器がエコキュートや電気温水器の場合)

安全な撤去・搬出の為、工事前に貯湯タンク内の水を抜いておく必要があります。満水状態のタンクは500kg前後もの重さになる為、この作業が不可欠です。

手順としましては、まず貯湯タンクの漏電遮断器(ブレーカー)をオフにし、次に給水専用の止水栓を閉めます。その後、タンク上部にある逃し弁を開放し、排水栓からタンク内の水を排出します。

この作業はお客様ご自身で行なって頂く事も可能ですが、ご不安な場合は勿論、私達が対応致しますので、お気軽にお申し付け下さい。

設置場所の周辺や搬入経路の整理整頓

効率的で安全な作業の為、新しいエコキュートの貯湯タンクユニットやヒートポンプユニットの設置場所周辺、および搬入経路にあるお荷物を事前に少し移動して頂けますと大変助かります。

作業スペースに物が多いと、機器の搬出入や設置作業の妨げとなり、作業時間が長引いたり、予期せぬ事故の原因になったりする可能性も御座いますので、ご協力をお願い致します。

工事期間中の一部ライフラインの一時停止について

最も重要な点として、工事期間中はお湯だけでなく、一時的に水や電気も使用出来なくなる時間帯が発生する事をご理解頂きたく存じます。一般的なエコキュートの交換工事であれば、作業時間は一日程度が目安となりますが、既存の給湯器の種類や設置状況によっては、もう少しお時間を頂く場合も御座います。

工事予定時間については、事前にしっかりとご説明し、お客様が生活への影響を最小限に抑えられる様、必要な水の汲み置きなどの準備をして頂ける様お伝え致します。

エコキュートの設置工事は、電気配線や給排水配管など、多角的な専門知識と技術を要する作業が多く含まれます。電気屋さんだけでは工事出来ないですし、水道屋さんだけでも工事出来ない特殊な工事です。特に電気工事に関しては、資格を持たない方が行なうと、感電や火災といった重大な事故に繋がる危険性極めて高い、絶対にお止め下さい。弊社は、法令を遵守し、安全を最優先に考えた施工をお約束致します。

設置における電気工事の専門性と基準

エコキュートは電気を利用してお湯を沸かすシステムである為、その設置工事には安全性が何よりも求められます。お客様に安心して長期間お使い頂く為に、私達は電気工事に関する法令や基準を厳格に遵守し、専門的な知識と技術を持った有資格者が責任を持って施工にあたっております。

私達が特に重視し、遵守している電気工事の安全基準とポイントは主に以下の通りです。

有資格者による確実な施工

エコキュートの設置に伴う電気配線工事は、「電気工事士法」により第二種電気工事士以上の資格を持つ者でなければ行なってはならないと定められています。

不適切な電気工事は火災や感電といった重大な事故に繋がる可能性がある為、私達は必ず資格を有する経験豊富な電気工事士が作業を担当し、安全確実な施工を徹底しています。お客様ご自身や資格のない方によるDIYでの設置は絶対にお控え下さい。

適切な接地工事(アース工事)の実施

万が一、エコキュート本体や配線から電気が漏れてしまった場合(漏電)、その電気を安全に地面に逃がす為に接地(アース)工事は不可欠です。この工事は「電気設備に関する技術基準」や「内線規程」といった国が定める基準に基づいて、適切にD種接地工事を実施する必要があります。

接地が不完全であったり、誤った方法で行なわれたりすると感電の危険性が高まります。ガス管や水道管に接地線を接続する事は絶対に禁止されています。

専用電源回路の設置と適切な配線

エコキュートは大電力を消費する為、専用電源回路が不可欠です。単相200V専用で、既存100V回路の流用は出来ません。電線は消費電力に適した太さ(例:直径2mm以上VVFケーブル)を選定し、専用配線用遮断器(通常20A)を設置。他機器との電源共用や延長コード、テーブルタップ等の使用は過電流で発熱・火災の恐れがある為、厳禁です。

漏電遮断器の動作確認

工事完了後には、漏電遮단器が正常に動作するかどうかの確認も欠かせません。漏電遮断器は、万が一の漏電を検知した際に自動的に電気を遮断し、感電事故を防ぐ為の重要な安全装置です。この動作確認を怠ると、もしもの時に重大な事故に繋がる恐れがあります。

私達は、これらの電気工事に関する基準を一つひとつ確実に守り、お客様の安全を最優先に考えた施工を行なっております。

快適なお湯ライフを支える配管工事と本体の確実な設置

エコキュートがその性能を十分に発揮し、長期間に渡って快適なお湯を提供し続ける為には、電気工事だけでなく、給水・給湯・排水に関わる配管工事、そしてエコキュート本体の確実な設置も非常に重要です。

目に見えない部分の工事品質が、システムの耐久性や効率、そして何よりも安全性を左右すると言っても過言ではありません。

配管工事における主なポイントは以下の通りです。

適切な配管材質の選定

エコキュートから供給されるお湯は高温になる為、給湯配管には90℃以上の耐熱性を持つ材質(例えばステンレス管(SUS管)、銅管、架橋ポリエチレン管、ポリブテン管など)を使用します。弊社で代表的に使用するものの例としては、ブリジストン製のプッシュマスターは良く使用します。ご参考にされて下さい。

給水配管についても、エコキュートの最高使用温度に耐えられる適切な材質を選ぶ必要があります。これにより配管の早期劣化や水漏れリスクを低減し、システムの長期安定稼働に貢献します。

確実な配管接続とエア抜き

通水完了後、配管接続部で水漏れがないか、しっかり確認します。また、配管内部に空気が溜まるとお湯の出の悪化、給湯効率低下、異音の原因となる為、初期稼働前に機器のエアー抜きを3分ほど行ないます。別途、空気抜き弁を設置したり、配管に適切な勾配(例えば1/200以上)をつけて空気が自然に抜ける様、工夫したりします。

適切な排水処理

エコキュートのヒートポンプユニットから発生するドレン水(凝縮水)や、貯湯タンクからの排水を適切に処理します。特にヒートポンプユニットのドレン排水は雨水系統に直接流さず、汚水系統へ適切に排水します(各市区町村の指示に従って下さい)。

貯湯ユニットの排水配管と建物の排水配管の接続は、逆流や臭気侵入を防ぐ為「間接排水」(空気層設置)で行なう事が規定されています。不適切な排水処理は家屋損害やユニット故障の原因となる為、細心の注意を払います。

次に、エコキュート本体の確実な設置、特に基礎工事における主なポイントは以下の通りです。

  1. 堅牢な基礎の確保:満水時に非常に重くなる貯湯タンクユニットを支える為、ユニットの重さに十分耐えられる堅牢な基礎が不可欠です。不安定な基礎ではユニットの傾きや地震時の転倒リスクがあり大変危険です。基礎の厚みは、20cm以上ある事が理想です。
  2. 適切な基礎工法の選定:基礎工事には、現場でコンクリートを打設する方法と、既製品のコンクリート基礎(エコベースなどと呼ばれる事もあります)を使用する方法があります。設置場所の地盤状況やスペースを考慮し、最適な基礎を選定・施工します。
  3. 確実な固定と転倒防止策:基礎が完成したら、エコキュート本体をアンカーボルトなどでしっかりと基礎に固定し、地震時の転倒防止策を講じます。これもお客様の安全を守る為に非常に重要な工程です。また、地震対策用として、エコキュート本体上部に耐震用振れ止め金具を取り付けて下さい(法定で、2階以上の場所に設置する場合は必ず取り付ける事が指定されています)。

浴室リモコン交換の手順と注意

エコキュート本体と同時に浴室リモコンを交換する事で、操作性が格段に向上し、日々のバスタイムがより快適になります。ここでは、今回採用したパナソニック製コミュニケーションリモコン HE-TQWKW の交換手順と、その際の注意点についてご説明します。

お客様ご自身で作業される事は推奨しておりませんが、どの様な作業が行なわれるのかを知って頂く事で、より安心して工事をお任せ頂けると考えております。

リモコン交換作業は、主に以下のステップで慎重に進めます。

交換前の準備と確認

まず最も重要なのは、新しいリモコン(この場合はHE-TQWKW)が、設置するエコキュート本体と互換性のある正しいモデルであるかを確認する事です。異なるモデルのリモコンを接続すると、正常に動作しないばかりか、故障の原因となる可能性もありますので、私達は必ず適合機種である事を現場で再確認してから作業を開始致します。

また、作業に必要な工具として、プラスドライバーやマイナスドライバー、配線を加工する為のワイヤーストリッパー、下地の付着物を取り除くスクレーパー、そして浴室の様な湿気の多い場所では防水処理の為のシーリング材(コーキング剤)などを準備します。

古い浴室リモコンの取り外し

何よりもまず安全の為に、エコキュートシステムの電源をブレーカーで必ずOFFにします。電気が流れたまま作業を行なうと、感電やショートの危険性があり非常に危険です。

電源を遮断した事を確認した後、古い浴室リモコンの本体カバーを外すか、固定ネジを緩めて、リモコンの裏側にある配線にアクセス出来る様にします。

リモコンに接続されている配線を慎重に取り外します。この時、配線の色や接続されていた端子の位置などを記録しておくと、新しいリモコンへの接続時に間違いを防ぐのに役立ちます(基本的に、リモコン線には極性はありません)。配線を無理に引っ張ったり、傷付けたりしない様、丁寧に作業を進めます。

古いリモコン本体を壁から取り外した後、リモコン線を切断します。

新しいパナソニックリモコンの取り付け

先程取り外した配線を、HE-TQWKWリモコンの正しく接続していきます。この際、リモコンに付属している取扱説明書や工事説明書の配線図を必ず参照し、接続ミスがない様に細心の注意を払い、圧着接続します。圧着した部分が外れないか、ある程度引っ張って圧着確認します。

配線接続が完了したら、新しいリモコン本体を壁に取り付けます。壁とリモコンの間に、両面テープを挟み込み取り付けます。更に通常はネジを2本使用し、リモコンが傾かない様、水平に固定します。

浴室リモコンの場合、壁との隙間から湿気や水滴が浸入し、リモコン内部の電子部品を傷めてしまう事を防ぐ為、リモコンの周囲にシーリング材(コーキング剤)を塗布し、しっかりと防水処理を施す事が非常に重要です。これにより、リモコンの故障リスクを大幅に低減し、長く安心してお使い頂ける様になります。

パナソニックHE-TQWKWは、大きく見やすい液晶画面と、直感的に操作出来るボタン配置が特長で、お湯張り、温度調整、追い焚きといった基本的な機能は勿論、エコナビ機能など省エネをサポートする機能も搭載されており、日々の快適な入浴と光熱費削減に貢献します。

設置後のテスト

最後に、リモコンの確実な設置・配線確認後、メインブレーカーで電源を復旧します。そして、浴室リモコンの電源投入、表示、操作への応答、設定温度での給湯など、全機能が正常に動作するか徹底的にテストします。この最終確認を終え、お客様へお引き渡しとなります。

補助金情報と火災予防の知識

エコキュートへの交換をご検討されている皆様にとって、初期費用を少しでも抑える為の補助金制度は大変魅力的な情報ではないでしょうか。また、安全にエコキュートをお使い頂く為には、火災予防に関する知識も大切です。ここでは、エコキュートに関連する補助金情報と、火災予防のポイントについてご紹介致します。

まず、補助金制度についてですが、国や地方自治体では、省エネルギー設備の導入を促進する為に、様々な補助金や助成金制度を設けている場合があります。

国の補助金制度としては、経済産業省が主導する「給湯省エネ2025事業」が現在実施されています。この事業では、対象となる高効率なエコキュートを設置する際に、性能や機能に応じて1台あたり6万円から13万円の補助金が交付されます。

特に、インターネットに接続して天気予報などと連動し、昼間の太陽光発電時間帯に効率よくお湯を沸かす機能を持つ機種や、よりCO2排出量が少ない省エネ性能の高い機種(おひさまエコキュートなど)は、補助額が大きくなる傾向にあります。

これらの補助金制度は、年度や時期によって内容が変更されたり、予算上限に達し次第終了になります。その為、最新の情報をご確認頂く事が重要です。

次に、火災予防に関する知識です。エコキュートは火を使わない為、ガス給湯器に比べて火災のリスクは低いとされていますが、電気製品である以上、設置や使用方法を誤ると火災の原因となる可能性はゼロではありません。

東京消防庁では住宅における給湯器設置に関し火災予防の指針を定めています。エコキュート専用の指針は明示されていませんが、一般的な火災予防条例では、給湯器(電気を使用するものも含む)の設置について、主に以下の点が定められています。

  • 可燃物から十分な距離を確保する事。
  • 適切な通気性を確保する事(特にエコキュートのヒートポンプユニットは空気熱源の為、周囲の通気性が重要です)。
  • 可燃性のガスや蒸気が滞留する恐れのない場所に設置する事。

弊社はこれらの指針を遵守し、ヒートポンプユニットの周囲に十分なスペースを確保し、可燃物から離して設置するなど、安全な設置を徹底しています。

工事完了後の最終確認から操作説明や長く使う為のメンテナンス方法など

エコキュートとリモコンの設置工事が無事に完了した後も、お客様に末永く、そして安心して製品をお使い頂く為に、弊社ではいくつかの重要なステップを踏んでいます。工事が終わればそれで終わり、という事は決してありません。

まず、全ての設置作業が完了したら、システム全体の徹底的なテスト運転を行ないます。新しいエコキュート本体と浴室リモコン、そして台所リモコンも含めて、以下の点などを確認し、すべてが設計通りにスムーズに動作する事を確かめます。

  • 給湯機能、お湯はりの自動運転、追いだき機能、保温機能、温度調節。
  • リモコンの各種表示やボタン操作。
  • 実際に設定した温度のお湯が出るか。
  • 水漏れや異音、異常な振動などがないか。

この試運転と最終確認作業を通じて、完璧な状態でお客様にお引き渡し出来る様、努めています。

システムテストで問題がない事を確認しましたら、お客様へのお引き渡しと操作説明に移ります。その際には、以下の内容について、お客様に分かり易く丁寧にご説明致します。

  • 新しいエコキュートシステムとHE-TQWKWリモコンの基本的な使い方。
  • 便利な機能(例えば、省エネを助けるエコナビ機能や学習機能、タイマー設定など)。
  • 万が一の際のエラー表示の見方や簡単な対処法。

実際にリモコンを操作して頂きながら説明する事で、よりご理解を深めて頂ける様、心掛けています。また、製品の取扱説明書や保証書を必ずお渡しし、大切に保管して頂く様、お願いしています。ご不明な点やご質問があれば、その場で遠慮なくお尋ね下さい。何度でもご説明致します。

そして、エコキュートシステムを出来るだけ長く、効率よくお使い頂く為には、日常的なメンテナンスと定期的な専門業者による点検が重要です。

お客様ご自身で行なって頂ける基本的なメンテナンスとしては、主に以下の点があります。

  • 貯湯タンクユニットやヒートポンプユニットの周囲に物を置かず、通気性を確保する事。
  • 年に数回程度、貯湯タンクの底に溜まった沈殿物を排出する為の水抜き作業を行なう事(具体的な手順は取扱説明書に記載されていますし、お引き渡し時にもご説明致します)。
  • 浴室リモコンHE-TQWKWについては、特別なお手入れは不要ですが、汚れた場合は柔らかい布で拭くなど、清潔に保って頂く事。

これらに加えて、3~5年に一度程度は、専門業者による定期点検をお受けになる事を推奨致します。専門業者による点検では、お客様ご自身では難しい部分まで詳細に確認し、主に以下の項目をチェックします。

  1. 漏電遮断器の動作確認。
  2. 配管の緩みや水漏れの有無のチェック。
  3. 逃し弁の作動確認。
  4. ヒートポンプユニット内部の点検。

これらの点検により、必要に応じて部品交換や調整を行ない、エコキュートの性能を維持し、故障を未然に防ぎ、製品寿命を延ばす事にも繋がります。私達は、設置後のアフターサポートにも力を入れておりますので、定期点検のご相談もお気軽にお申し付け下さい。

品川区でエコキュートとリモコン交換なら信頼と実績の弊社へ

この記事では、エコキュートへの交換工事と浴室リモコンの同時アップグレードについて、具体的な施工事例を交えながら、そのメリット、工事のポイント、安全性への配慮、更には補助金情報やメンテナンスに至るまで、幅広くご説明して参りました。

エコキュートは、日々の光熱費を削減し、環境にも優しい優れた給湯システムです。そして、最新のリモコンと組み合わせる事で、操作性や快適性が向上し、毎日のバスタイムがより豊かなものになります。しかし、その高性能を最大限に引き出し、安全に長期間ご使用頂く為には、専門的な知識と技術に基づいた確実な設置工事が不可欠です。

弊社は、電気工事士法や電気設備技術基準、内線規程といった法令を遵守する事は勿論、お客様の安全と快適な暮らしを第一に考え、有資格者による丁寧で確実な施工をお約束致します。

お客様一人ひとりのご要望や設置環境に合わせた最適なプランをご提案し、事前準備から工事完了、そしてアフターサポートに至るまで、責任を持って対応させて頂きます。

エコキュートや浴室リモコンの交換をご検討されているのであれば、ぜひ一度、私達にご相談下さい。豊富な経験と実績を持つ専門スタッフが、皆様の疑問や不安に親身にお答えし、最適な給湯ソリューションをご提案致します。

お見積もりは無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

エコキュートの交換工事には、どれくらいの時間が掛かりますか?

はい、一般的なエコキュートからエコキュートへの交換工事であれば、通常、一日程度で完了致します。但し、既存の給湯器の種類(例:ガス給湯器からの交換)や設置場所の状況(高所や狭所など)、配管工事の複雑さなどによっては、一日以上掛かる場合も御座います。

工事前には必ず現地調査を行ない、具体的な作業時間や工程について前もって詳しくご説明させて頂きますのでご安心下さい。

エコキュートに交換すると、本当に電気代は安くなりますか?

はい、多くの場合、電気代の削減が期待出来ます。エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプ技術を採用しており、従来の電気温水器と比較して約1/3程度の消費電力でお湯を沸かす事が出来ます。

また、夜間の割安な電気料金プランを活用する事で、さらに効率的に光熱費を抑える事が可能です。ただし、ご家族の人数やお湯の使用量、契約されている電気料金プランによって削減効果は異なりますので、詳しくはお気軽にご相談下さい。

補助金制度を利用したいのですが、手続きは難しいですか?

国が実施している「給湯省エネ2025事業」などの補助金申請手続きは、多くの場合、私達の様な登録事業者が代行して行ないます。お客様にご用意頂く書類(運転免許証やマイナンバーカード)などをご提出頂ければ、出来る限りお手間が掛からない様、こちらで全面サポート致します。

今使っている古い給湯器は、工事の際に処分して貰えますか?

はい、勿論です。エコキュートの交換工事の際には、現在お使いの古い給湯器(エコキュート、電気温水器、ガス給湯器など)の撤去と申請など適切な処分も、責任を持って行なわせて頂きます。お客様ご自身で処分業者を手配して頂く必要は御座いませんので、ご安心下さい。処分手続き費用につきましては、お見積もりに含まれる形でご提示致します。

エコキュートのメンテナンスは、どのくらいの頻度で必要ですか?

お客様ご自身で行なって頂く簡単なメンテナンスとしては、年に2~3回程度の貯湯タンクの排水(沈殿物の除去)や、逃し弁の動作確認などが推奨されています。詳しい手順は取扱説明書に記載されていますし、お引き渡し時にもご説明致します。

これに加えて、長く安心してお使い頂く為には、3~5年に一度程度の専門業者による定期点検をお勧めしております。部品の消耗や配管の状態などをチェックし、必要に応じてメンテナンスを行なう事で、故障の予防や製品寿命の延長に繋がります。ちなみによく壊れるものとしては(寿命)、逃し弁は3年、減圧弁は5年を目処に交換を考えて頂ければベストです。

浴室のリモコンだけを新しいものに交換する事は出来ますか?

はい、浴室リモコンだけの交換も可能な場合が御座います。但し、エコキュート本体とリモコンに互換性があり、適合するモデルでないと正常に動作しない、あるいは全く動作しない事があります。また、長年お使いのエコキュートの場合、リモコンの修理部品の製造中止、またはリモコンの在庫がなくなっている事も考えられます。

まずは現在お使いのエコキュートのメーカー名と型番をご確認の上、ご相談頂ければ、交換可能なリモコンがあるか、また交換のメリット・デメリットについて詳しくご説明させて頂きます。多くの場合、エコキュート本体の寿命も考慮し、同時交換をお勧めする事が多いです。

エコキュートは停電した時でもお湯を使えますか?

エコキュートは電気でお湯を沸かす為、停電中はお湯を新たに沸かす事は出来ません。しかし、貯湯タンク内に溜まっているお湯や水は、断水していなければ使用する事が可能です(一部機種や状況によります)。

ただし、リモコン操作が出来なくなる為、給湯温度の調整などは出来なくなります。非常時の備えとして、断水時にもタンク内の水を取り出せる機種や、取り出せる工事も御座いますので、ご興味があればご相談下さい。