大田区での電気温水器交換ならお任せ下さい!お湯の悩みを解決したコロナ製温水器への交換事例
その温水器、交換時期かも?大田区の交換事例


「最近お湯の出が悪い」「設定温度よりぬるい気がする」「エラー表示が頻繁に出る様になった」など、ご家庭の電気温水器に関するお悩みは御座いませんか?
電気温水器は生活に不可欠な設備ですが、長年使用すると経年劣化で様々な不具合が起こり易くなります。これは単に不便なだけでなく、水漏れ・漏電といったトラブルや、電気効率低下による電気代増加にも繋がります。特に設置10年超の電気温水器は交換の一つの目安です。
この記事では、大田区にお住まいで電気温水器の交換をお考えの皆様に向けて、実際の交換事例を交えながら、機種選びのポイントから安全な工事の進め方、そして知っておきたい関連情報まで、専門的な知見を持つ電気工事会社の視点から分かり易くお伝えして参ります。
皆様が抱える疑問や不安を解消し、安全で快適な毎日を取り戻す為のお手伝いが出来れば幸いです。

お湯が出ないお悩み、私達が解決します!
先日、大田区矢口にお住まいのお客様より「急にお湯が出なくなってしまった」とのご相談を受け、現場調査の結果、長年ご使用されていた電気温水器本体の老朽化が原因(基盤故障や漏水)と判明致しました。
そこで、お客様とご相談の上、新しい角型の電気温水器(コロナ UWH-37X1N2U)への交換工事を実施し、無事にお湯が出る様になり、大変お喜び頂けました。
お客様から最初にご連絡を頂いたのは、冬の寒い日の事でした。「昨夜から全くお湯が出なくて困っている。出来るだけ早く見に来て欲しい」という切実なご依頼でした。すぐにスタッフがお客様宅へ急行し、状況を確認させて頂きました。
ご使用されていたのは、設置から15年以上経過した丸型の電気温水器で、外観からもかなりの使用感が伺えました。いくつかの点検を行なった結果、内部の部品が寿命を迎えており、総合的に検討した結果、修理よりも交換が望ましい状況であると判断致しました。
お客様からのご要望は以下の通りでした。
- とにかく早くお湯を使える様にして欲しい。
- 次に交換するなら、ある程度長持ちするもの。
- 場所的にすっきりするもの。
- 使い易いもの。
そこで今回弊社からは、コロナ製電気温水器「UWH-37X1N2U」をご提案させて頂きました。
この機種は、
- 給湯専用タイプ
- 高圧力
- タンク容量370L(2~4人程度のご家族構成に適した容量)
といった特徴があり、高圧力タイプの為シャワーの勢いも良く、快適にご使用頂ける事が期待出来ます。
また、お客様宅では設置スペースの効率化も考慮し、従来の丸型から角型への変更もご提案し、ご了承頂きました。丸形電気温水器の場合は、配管が露出になりますが、角形の電気温水器の場合は、本体に内蔵されている為、見た目がすっきりしています。
工事は、お客様のご都合に合わせて日程を調整し、当日は朝から作業を開始しました。
一連の作業内容は以下の通りです。
- 古い温水器の搬出
- 新しい温水器の搬入・設置
- 配管接続
- 電気配線工事
- 試運転
これらの作業を経験豊富な有資格の技術者が丁寧に行い、夕方には工事を完了しました。お湯が再び勢いよく出たのを確認され、お客様は安堵の表情で感謝されました。
弊社はお客様のお困り事を迅速に解決し、安心な暮らしのお手伝いをしています。
安心・安全な工事の為に知っておきたい事
電気温水器の交換工事は、一見すると古いものと新しいものを取り替えるだけの単純な作業に思われるかもしれません。しかし、これは高電圧高電流200Vを扱い、高温のお湯を扱う設備である為、安全基準の遵守と専門的な知識・技術が不可欠な工事なのです。
なぜなら、電気工事には常に感電や火災といったリスクが伴います。不適切な配線やアース処理の不備、間違った部品の使用などは、漏電やショートを引き起こし、最悪の場合、火災や感電事故といった重大な事態を招く恐れがあるからです。
また、電気温水器はその性能を最大限に引き出し、長期間に渡って安全にお使い頂く為には、メーカーの規定や関連法規に基づいた正しい設置方法が求められます。
例えば、NITE(製品評価技術基盤機構)の報告によれば、過去には電気温水器の施工不良や経年劣化に起因する発煙・焼損事故も発生しており、専門業者による確実な施工の重要性が。
このようなリスクを回避し、安全を確保するために、電気温水器の設置・交換工事は、国の定める法律や基準に厳格に従って行われなければなりません。
具体的には、まず「電気工事士法」という法律により、電気工事はその資格を持つ者でなければ行ってはならないと定められています。弊社では、もちろん第二種電気工事士以上の有資格者が責任を持って施工にあたります。
さらに、実際の工事においては、「電気設備に関する技術基準を定める省令(通称:電設技術基準)」や、その具体的な施工方法などを定めた「内線規程」といった基準を遵守することが求められます。
これらには、例えば以下のような重要な項目が含まれています。
- D種接地工事(アース工事)の義務:電気温水器は金属製の外箱を持ち、水回りに設置されるため、万が一漏電した場合の感電を防ぐために、アース線を地面に確実に接続するD種接地工事が法律で義務付けられています。これを怠ると、漏電時に機器の表面に危険な電圧が現れる可能性があります。
- 漏電遮断器の設置:電気温水器専用の回路には、漏電を検知した際に自動的に電気を遮断する漏電遮断器(ELB)を設置することが内線規程で定められています。これにより、万が一の事故拡大を防ぐ効果があります。

今回交換に使用した製品も、もちろん日本の安全基準に適合した製品です。この製品は、過熱防止装置や空焚き防止装置など、複数の安全機能を備えており、正しく設置・使用することで安心してご利用いただけます。
また、電気温水器には「設計上の標準使用期間」というものが定められています。これは、安全上支障なく使用することができる標準的な期間のことで、一般的に多くの電気温水器は約10年が目安とされています。
寿命は使用状況やメンテナンスで変わりますが、10年を超えると部品劣化が進み、故障リスクや修理費が高くなる傾向です。リモコンに「88」「888」等のエラー表示は、設計標準使用期間が近いか過ぎたサインが多く、専門業者の点検や交換を検討すべき時期です。
専門業者に依頼することで、こうした製品の状態を的確に判断し、最適な対応をとることが可能になります。
コロナ製UWH-37X1N2Uへの交換と注意点

今回の工事で使用したコロナ製電気温水器「UWH-37X1N2U」は、ご家庭用として人気の高い機種の一つです。
しかし、どんなに良い製品であっても、お客様のご家庭の状況や使い方に合っていなければ、その性能を十分に発揮することはできません。
適切な機種を選定し、正しく設置すること、そしてお住まいの地域である大田区特有の情報を事前に把握しておくことが、満足のいく温水器交換を実現するための大切なポイントとなります。
まず、製品選定のポイントですが、いくつか考慮すべき点があります。
- タンク容量:家族人数や一度に使う湯量を考えて選びます。UWH-37X1N2Uは370Lタンクで、通常2~4人家族向けです。湯の使用量が多いご家庭や、将来家族が増える可能性があるなら、少し大きめの容量を選ぶのも一案です。
- 機能:UWH-37X1N2Uは給湯専用で、蛇口からお湯を出すシンプルな機能です。浴槽への自動お湯はりや追い焚き、保温機能がほしい場合は、オートタイプやフルオートタイプといった多機能機種を選ぶ必要があります。
- 圧力タイプ:この機種は「高圧力型」であり、シャワーの水圧が比較的強いのが特徴です。特に2階にお風呂があるご家庭などでは、快適なシャワータイムが期待できます。標準圧力タイプと比較して、どちらが良いか検討しましょう。
- 省エネ性能:電気温水器は毎日使うものですから、省エネ性能も気になるところです。最新の機種ほど省エネ性能が向上している傾向にあります。カタログなどで年間給湯効率といった指標を確認し、長期的な電気代も考慮に入れると良いでしょう。
- 設置スペースと形状:今回のお客様宅では、丸型から角型のUWH-37X1N2Uに交換しました。角型は壁際や隅にスッキリ設置でき、デッドスペースを減らせるメリットがあります。ただし製品ごとに寸法が異なるため、事前に設置場所の寸法を正確に測り、搬入経路も確保できるか確認が不可欠です。

次に、設置場所の選定と基礎工事も非常に重要です。この製品は、満水時にはUWH-37X1N2Uの場合で約439kgもの重量になります。この重さに耐えられる、水平で強固な基礎(多くはコンクリート基礎)の上に設置しなければなりません。
万一の水漏れに備え、屋内設置では床防水や排水設備も大切です。また、機器の点検・修理・交換のため、本体周囲(特に前面)に十分な作業スペース確保も必要です。これらを怠ると、性能低下や寿命短縮、地震時の転倒リスクに繋がることがあります。
配管工事も注意が必要です。給水・給湯管は適切な太さで、水漏れなく確実に接続します。特に湯配管には、熱損失と凍結予防のため、しっかり保温材を巻く「保温工事」が不可欠です。これを怠ると、お湯が冷めやすく、冬場の配管凍結・破損の原因になります。
そして、電気温水器を長期間安全に使用するためには、「長期使用製品安全表示制度」についても知っておくと良いでしょう。これは、経済産業省が定めた制度で、製品本体や取扱説明書に「設計上の標準使用期間」や「経年劣化に関する注意喚起」を表示することをメーカーに義務付けるものです。
これにより、消費者は製品の標準的な使用期間を認識し、安全に使用するための情報を得ることができます。交換の際には、新しい製品の表示内容について施工業者から説明を受けると、より安心して使用開始できるでしょう。
最後に、大田区で電気温水器を交換する際に特に関わってくる可能性のある情報について触れておきます。
補助金・助成金制度
高効率機種(エコキュート等)へ交換する場合、国や都の補助金・助成金制度が利用できる可能性があります。例えば、経産省「給湯省エネ事業」等が代表的です。ただしこれらの補助金は、対象機種には性能要件(例:年間給湯効率基準クリア等)が定められ、申請も必要です。
大田区独自の給湯器交換に関する補助金については、現時点では確認されていませんが、国や都の制度をご利用いただける場合があります。最新の情報や詳細な条件については、大田区役所の環境関連部署や東京都の窓口に確認ください。
古い温水器の適切な処分方法
交換によって不要になった古い電気温水器は、適切に処分する必要があります。電気温水器は、そのサイズや構造から、多くの自治体で通常の粗大ごみとしては収集していません。家電リサイクル法の対象品目でもありません。
大田区での具体的な処分方法については、事前に区の清掃担当部署に確認が必要ですが、最も一般的なのは、新しい温水器の交換工事を依頼する電気工事会社に引き取りと処分を併せて依頼する方法です。
弊社でも、法令を遵守した適切な処分を行っておりますのでご安心ください。専門知識のない方がご自身で分解しようとすると、感電やけがの危険性が非常に高いため、絶対におやめください。
必要な届出・手続
一般的に、個人住宅で家庭用の電気温水器を交換する場合、お客様ご自身が区役所に対して特別な届出を行う必要が生じるケースは稀です。
ただし、電気温水器交換に伴い、契約アンペア数(電気容量)の変更が必要な場合や、深夜電力契約の内容に変更がある場合、管轄電力会社(東京電力パワーグリッド等)へ事前の連絡・申請が必要です。
このように、電気温水器の交換には、製品知識だけでなく、安全管理、法令遵守、そして地域ごとの情報把握など、多岐にわたる専門性が求められます。

まとめ:大田区で行った電気温水器の交換工事例
今回は、大田区矢口にお住まいのお客様宅で実施した、お湯が出なくなった古い電気温水器からコロナ製UWH-37X1N2Uへの交換工事事例をご紹介しつつ、安全で確実な温水器交換のために知っておいていただきたいポイントを解説いたしました。
電気温水器の交換は、単に機器を入れ替えるだけでなく、ご家族の快適な暮らしと安全を守るための大切な工事です。そのためには、以下の点が重要となります。
- ご家庭の状況に合った適切な機種を選定すること。
- 電気工事士法や電気設備技術基準、内線規程といった法令・安全基準を遵守した、確実な施工を行うこと。
- 有資格者である専門の電気工事士が作業を担当すること。
- 設置場所の環境や基礎、配管工事にも細心の注意を払うこと。
- 古い温水器を適切に処分し、必要な手続き(電力会社への連絡など)を怠らないこと。
これらを押さえれば、新温水器の性能を最大限活かし、長く安心してご使用いただけます。大田区で電気温水器でお困りの際や交換検討時は、お気軽に弊社へご相談ください。ご要望を丁寧にお伺いし、最適プランを提案します。専門知識と経験豊富なスタッフが、快適な生活をサポートします。
温水器の交換工事についてのよくある質問/Q&A
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電気温水器の寿命は一般的にどのくらいですか?交換を考え始める目安はありますか?
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電気温水器の「設計上の標準使用期間」は、多くのメーカーで10年と設定されています。これが一つの目安となります。もちろん、ご使用状況や機種によって実際の寿命は異なりますが、10年を超えると部品の劣化が進み、故障が発生しやすくなる傾向があります。
お湯の温度が不安定になったり、エラー表示が頻繁に出たり、本体から異音がするようになったりしたら、点検や交換をご検討いただくサインと言えるでしょう。修理費用が高額になる場合や、部品の供給が終了している場合は、新しい機種への交換をおすすめします。
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温水器の交換工事には、どれくらいの時間がかかりますか?工事中はずっとお湯が使えないのでしょうか?
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今回ご紹介した大田区矢口の事例では、朝から作業を開始し、その日の夕方には完了いたしました。多くの標準的な交換工事は、1日程度で完了します。ただし、設置場所の状況や配管の状態、天候などによっては、もう少しお時間をいただく場合もございます。
工事期間中は、古い温水器の撤去から新しい温水器の設置、試運転が完了するまでの間、一時的にお湯をお使いいただけない時間帯が発生します。お客様のご不便を最小限に抑えるよう、効率的に作業を進めてまいりますので、ご協力をお願いいたします。
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電気温水器の交換費用は、だいたいどれくらいかかるものなのでしょうか?見積もりをお願いする場合、費用はかかりますか?
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電気温水器の交換費用は、お選びいただく機種(タンク容量、機能、性能など)や、現在の設置状況(基礎工事の要否、配管の変更が必要かなど)、そして古い温水器の処分費用などによって大きく変動いたします。
そのため、一概に「いくらです」と申し上げるのは難しいのが実情です。弊社では、お客様のお宅へお伺いし、現場の状況を拝見した上で、お客様のご要望に合わせた最適なお見積もりを無料で作成させていただいております。お気軽にご相談ください。
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交換した後の古い温水器は、どのように処分すれば良いですか?そちらで引き取ってもらえますか?
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はい、もちろんです。電気温水器は専門的な知識がないと安全に取り外しや処分が難しく、また自治体によっては粗大ごみとして受け付けていない場合もございます。
弊社では、新しい温水器の設置工事と併せて、古い温水器の取り外し、搬出、そして法令に基づいた適切な処分まで責任を持って行わせていただきますので、ご安心してお任せください。
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大田区で電気温水器の交換に使える補助金や助成金のような制度はありますか?
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国や東京都では、省エネ性能の高い給湯器(特にエコキュートなど)への交換に対して、補助金制度が設けられている場合があります。これらの制度は、年度や時期によって内容が変更されたり、予算の上限が設定されていたりします。
大田区独自の給湯器交換に関する補助金は、現時点では広く告知されているものはありませんが、国や都の制度をご利用いただける可能性があります。
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今使っているのが丸型の温水器なのですが、角型に変更することは可能ですか?何かメリットがあれば教えてください。
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はい、多くの場合、丸型の電気温水器から角型の電気温水器への変更は可能です。角型タイプのメリットとしては、壁際や建物の隅などにスッキリと設置しやすいため、設置スペースを有効活用できる点が挙げられます。
また、比較的新しい機種は角型が主流となっており、機能や性能の選択肢が広がるという側面もございます。ただし、設置場所の寸法や搬入経路などを事前にしっかりと確認する必要がありますので、まずは専門業者にご相談いただくことをお勧めします。
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工事後の保証はどうなっていますか?万が一、すぐに不具合が出たら対応してもらえますか?
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ご安心ください。弊社では、設置した電気温水器本体のメーカー保証(通常1年~5年程度、部位により異なります)に加えて、弊社独自の工事保証もお付けしております。
万が一、弊社の施工が原因で不具合が発生した場合には、責任を持って迅速に対応させていただきます。詳しい保証内容については、お見積もり時やご契約時に丁寧にご説明いたします。お客様に長く安心してご使用いただくことが、私たちの願いです。