川崎市川崎区の防犯カメラ施工事例!ネット購入品を2万円・1時間でポールに固定

こんにちは。横浜電気工事レスキューの主任電気工事士「天谷(あまたに)富士夫」です。

朝、アパートの見回りで共用通路の入口に放置された犬のフンを見つけると、本当に気が滅入りますよね。

「部外者の立入禁止」の看板を置いても効果がなく、「なぜうちの敷地に」と頭を悩ませる状況は切実です。

また、ご自身で防犯カメラを用意しても、業者によっては保証や動作確認の都合で持ち込み機器の取り付けに対応していない場合があり、建物の柱に穴を開けたくないといった施工上の悩みも生じます。

そこで今回は、川崎市川崎区のアパートにて、施主支給のソーラー防犯カメラ(AnkerのEufy SoloCam E42)を支柱に穴を開けず、工賃2万円・作業約1時間で設置した施工事例をまとめました。

読み終えていただければ、持ち込みカメラを穴あけなしで設置できる条件、プロによる工事の流れ、依頼前に確認したいポイントが分かります。

毎朝の掃除のストレスから一日も早く解放されましょう。

記事のポイント

  • 【穴あけ不要】 丸柱に穴を開けないバンド固定で建物への加工を抑えて約1時間で設置完了
  • 【明朗工賃】 ネット購入の持ち込み1台でもプロの取り付け工賃20,000円(税込)のみ
  • 【即日稼働】 画角調整からスマートフォン通知設定までプロがその場で完結

お客様にご支給いただいたカメラを円柱ポールへノンビス施工で固定し、建物を傷めずに短時間で稼働できる防犯環境を整えました。

今回実施した工事の全体像を一覧表にまとめました。

項目内容
施工地域神奈川県川崎市川崎区
建物種別賃貸アパート(共用通路入口・金属製円柱ポール)
設置台数1台
ご相談のきっかけ敷地内への犬のフン放置被害、立て看板での改善が見られなかったため
使用機器Eufy SoloCam E42(Anker/着脱式ソーラーパネル付属屋外カメラ)
部材手配お客様支給(ネット通販で購入されたカメラ本体とポール用金具)
作業時間約1時間(※本現場での実績値)
施工費用20,000円(税込・持ち込み1台の取り付け工賃のみ/機器・金具代を除く)
保証内容工事保証1年間(施工箇所に起因する不具合に1年間無償対応。対象条件は保証書・契約条件による。機器本体の初期不良・故障はメーカー保証対象)
Information

記載の施工費用・作業時間は本現場での実績値です。ポールの形状や設置高、Wi-Fi電波状況などの施工環境により変動する場合があります。

看板だけでは止まらなかった犬のフン放置と防犯カメラ導入の決断

精神的ストレス、毎日の清掃時間、衛生面の悪化を示す3つの高いゲージと、「フン放置禁止」の黄色い看板のイラスト。

今回ご相談をいただいた現場は、川崎市川崎区にあるアパートです。オーナー様は以前から、建物の共用通路入口付近に犬のフンを片付けずに立ち去る心ない飼い主に悩まされていました。

通路の目立つ場所に「部外者の立入禁止 チラシ・訪問販売お断り 不審者は警察に通報します」という大きな立て看板を設置されていたものの、残念ながらフンの放置は止まりませんでした。

設置後も被害が続いたため、看板による注意喚起だけでは十分な抑止につながりませんでした。

入居者様が毎日通る玄関アプローチが汚される状況は、衛生面でも防犯面でも大きな問題です。

「注意喚起だけで解決しない以上、動かぬ証拠を映像として残し、二度と敷地内に入らせない環境を作らなければならない」という強い思いから、防犯カメラの新設を決断されました。

費用の内訳:工賃20,000円と施主様支給品の負担区分

防犯カメラを導入する際、専門業者に機器手配から配線工事まで一括で依頼すると、カメラ台数やレコーダー機器の有無、配線距離などによって初期費用がかさむケースがあります。

今回の工事では、オーナー様がご自身でネット通販を活用し、Anker製の防犯カメラと取付用金具を手配されました。

しかし、施工業者や家電量販店によっては、保証や動作確認の都合上「持ち込み機器の取り付けのみ」に対応していない場合があります。

本現場のオーナー様も、ネット通販で購入した機器の施主支給工事に対応している業者を探され、横浜電気工事レスキューへご相談をいただきました。

今回実施した持ち込み防犯カメラ1台の新設工事にかかった費用内訳は以下のとおりです。

費用項目金額(税込)負担・手配内容
プロの取り付け工賃(1台)20,000円位置決め・金具固定・画角調整・アプリ初期設定作業一式
カメラ本体代非公開お客様支給(ネット通販にて直接購入)
ポール固定用金具代非公開お客様支給(ネット通販にて直接購入)
弊社へのお支払い総額20,000円持ち込み1台の取り付け工賃のみ
Information

※カメラ本体および取付金具は施主様がネット通販で直接手配されたため、購入金額は非公開としております。

なお、記載の工賃・作業時間は本現場での実績値であり、設置環境や取付条件により変動する場合があります。

現地での事前確認と段取りを徹底したため、作業時間は約1時間で完了しました。オーナー様のお立ち会い時間も短く済み、最小限の負担で工事を終えられました。

横浜電気工事レスキューでは、お客様が購入された防犯カメラの持ち込み取り付けを喜んでお引き受けしております。

川崎市の補助金は今回の工事に使える?

防犯カメラを設置する際、「自治体の補助金制度を利用できるのか」という点は気になるポイントの一つです。

結論からお伝えすると、本事例のような賃貸アパートの敷地内(共用通路やゴミ置き場など)に設置する防犯カメラは、川崎市の「防犯カメラ設置補助金交付制度」の対象外となります。

川崎市の「防犯カメラ設置補助金交付制度」は、町内会・自治会または事業者等で組織され、継続的かつ計画的に地域防犯活動を行う「安全・安心まちづくり団体」が、道路等の公共空間を撮影するカメラを新設・更新する場合を対象としています。

(出典:川崎市公式 防犯カメラ設置補助金交付制度

個人や個別事業者、マンションやアパートの敷地内・専用通路・駐車場など、公共性の低い場所を撮影するカメラは制度の対象外です。

そのため、アパートオーナー様が敷地内のフン被害やいたずら対策を行う際は、自己資金での導入が基本となります。

警備会社との高額なリース契約を結ぶのではなく、ネット通販を活用した機器支給と、20,000円(税込)のプロ工賃を組み合わせた今回の施工方法は、費用を最小限に抑える現実的でスマートな選択肢といえます。

Information

安全・安心まちづくり団体が主体となり、地域の通学路や公道を広く撮影するような設置計画であれば補助対象となる可能性があります。

補助金の募集期間や最新の要件については、川崎市市民文化局の公式案内をご確認ください。

共用通路入口と敷地境界をカバーする配置

防犯カメラの設置で十分な抑止効果を得るには、敷地境界とアプローチを見渡せる位置を見極めることが欠かせません。

本物件では、アパートの階段下にある円柱状の金属ポールに着目しました。

この支柱に通路の入口を向けてカメラを取り付けることで、敷地へ足を踏み入れる人物や動体を正面から捉えられます。

建物の美観を損なわないよう、アパートの白い支柱と同系色であるホワイトのカメラをお選びいただいた点も素晴らしい判断でした。

通行人の手が届かず通路入口を見渡せる高さに適切に配置することで、建物全体の景観になじむすっきりとした外観に仕上げています。

ポール用金具で設置したEufy SoloCam E42とソーラーパネル

建物の円柱支柱に穴を開けずステンレスバンドで固定し、ソーラー給電により外壁貫通や電源配線工事を不要にしました。

賃貸アパートへの防犯カメラ設置では、「建物を傷つけないこと」と「無駄な工事費をかけないこと」の両立が求められます。今回採用した構成と一般的な有線カメラ構成の違いをまとめました。

比較項目今回採用した構成(ソーラー式・単体)有線カメラを使う構成例(配管配線・レコーダー)
外壁への穴あけ不要(バンド固定でノンビス施工)必要(配線用の貫通穴を開けるケースが多い)
電源配線工事不要(付属ソーラーパネルで自己発電)必要(屋外防水コンセントの増設や配管工事)
初期費用工賃20,000円+本体・金具実費配線距離や機器構成により変動(※条件に応じた見積比較が必要)
月額ランニングコスト0円(本体のmicroSDカードに保存)0円〜有料(※ローカル録画かクラウド契約かによる)
移設・原状回復極めて容易(バンドを外すだけ)穴埋め補修や塗装工事が必要
適した場所・用途小規模・配線しにくい場所(通路入口、駐車場、ゴミ置き場など)常時録画や複数台連携が必要な場所(共用部全体の一括監視、大規模施設など)
Information

有線カメラ構成の費用は、配線距離や録画機器、台数によって大きく変わるため、同一条件の見積もりで比較検討してください。

また、月額費用はカメラの給電方式によるものではなく、本体のmicroSDカードや録画機(NVR)などへのローカル保存か、クラウド録画サービス(有料)を利用するかによって異なります。

丸柱にステンレスバンド2本で金具を締め付ける固定技術

円柱ポールに上下2本のステンレスバンドでマウントブラケットを均等に締め付けて固定する仕組みと、ドリルによる穴あけが不要であることを示す図解。

賃貸アパートの支柱や外壁にドリルでビス穴を開けてしまうと、そこから雨水が侵入し、金属のサビや木部の腐食につながるおそれがあります。

将来カメラを取り外したり位置を変えたりする際にも、補修費用が発生してしまいます。そこで弊社が採用したのが、ビスを1本も使わない「ノンビス施工」です。

建物を支える円柱ポールに対し、防犯カメラ用のポールマウントブラケットを配置し、ステンレス製結束バンド2本でしっかりと締め付けました。

「バンドで巻くだけで、台風などの強風に耐えられるのか」と心配されるかもしれません。

本現場では、ポールの太さに適合したマウントブラケットを選び、ステンレスバンドを上下2本均等に締め込みました。

施工時には手で力を加えて揺すり、目視で金具のガタつきや滑り・緩みがないことを入念に確認しています。

Information

※強風や台風の通過後は、緩みや位置ズレが生じていないか再点検することをおすすめします。

柱にドリル穴を開けないため、外壁や金属の腐食リスクを根本から回避でき、ビス固定に比べて原状回復が極めて容易な工法です。

ただし、支柱の材質や塗装状態によっては長期的な締め付けによる擦れや圧痕が生じる可能性もあるため、状況に応じた保護措置や、台風通過後などの定期的な緩み点検をおすすめしています。

手すりへの固定方法や金具の選び方については、『防犯カメラをベランダの手すりへ穴あけ不要で取り付ける方法』の記事に詳しくまとめていますので、あわせてご参照ください。

今回お客様が手配された防犯カメラは、Anker(アンカー)の「Eufy SoloCam E42」です。ネット通販で購入できる屋外用スマートカメラの中でも、4K撮影やソーラー充電に対応した高機能なモデルです。

(出典:Anker Japan「Eufy SoloCam E42」製品情報

メーカー公表仕様では約800万画素の4K解像度(3840×2160ピクセル)に対応しており、細部まで高精細な映像を記録できます。

Information

※人物の顔立ちや服装、犬の毛色などの実際の識別精度は、撮影距離や周囲の照度、逆光などの環境によって異なります

また、本体AIは人物・車両の検知に対応しており、不要な通知の低減を図りながら動体を検知するとスマートフォンへ通知し、映像を録画します。

Information

※検知の精度や反応速度はアプリ側の検知設定や設置角度によって調整が必要です

なお、本機はバッテリー残量を維持しながら運用するため、動きを感知したときのみ起動して記録する「動体検知録画」方式となっており、24時間常時録画には対応していません。

通路入口やゴミ置き場など、人物の出入りをピンポイントで押さえたい用途に最適化された仕様です。

防塵・防水規格はIP65に適合しており、屋外の風雨に耐えうる防噴流構造となっています。

映像は、本体のmicroSDカードスロットに挿入したmicroSDカード(最大128GB対応)へ保存するローカル録画方式のため、有料クラウド契約を結ぶ必要がなく、月額料金なしで運用できる点もポイントです。

ソーラー充電パネルと内蔵バッテリーによる完全ワイヤレス稼働

屋外用防犯カメラを有線で新設する際、重要な検討要素となるのが「電源の確保」です。

設置場所の近くに屋外コンセントがない場合、屋内の分電盤等から外壁へ配管を延ばす電気工事が必要となり、工事の手間や追加費用が発生する要因になります。

今回のEufy SoloCam E42は、着脱式のソーラーパネルが付属しており、カメラ本体上部への直付けだけでなく、日当たりの良い位置へ分離して設置することも可能です。

本現場では十分な日照が得られるため、着脱式パネルを本体上部に装着して運用しており、昼間の太陽光で内蔵バッテリーを充電することで、外部からの電源配線工事を不要にしています。

メーカー公表仕様では、日当たりの良い場所で1日あたり2時間の直射日光を当てて充電した場合を「追加充電不要」の目安としています。

Information

※実際のバッテリー残量は、天候や季節による日照時間、動体検知・録画の頻度などの使用条件によって変動します。悪天候が長期間続く場合はアプリでの残量確認が必要です

また、外部電源配線を設けないため、露出した電源線を切断されるリスクを低減できる点も完全ワイヤレス構造ならではのメリットです。

位置決めから固定、画角調整、スマートフォンアプリの動体検知設定まで一貫して対応し、1年間の工事保証を付帯します。

防犯カメラは、壁に固定しただけでは使えません。目的の場所がしっかり映る角度を合わせ、スマートフォンで通知を受け取れる状態にして初めて役に立ちます。

最適な位置選定、安全・確実な固定、画角の精密調整、アプリ設定サポートの4工程を示すターゲットアイコン。

位置選定・金具固定・画角調整・アプリ設定までの流れ

当日の作業は、以下の4つのステップに沿って確実に進めました。

最適な位置選定

日当たりを確保してソーラー充電を活かしつつ、通行人の手が届かず通路入口を見渡せる高さを現場で割り出します。

STEP
1

金具と本体の固定

脚立を用いて安全を確保しながら、丸柱にステンレスバンドでブラケット金具を水平に固定し、カメラ本体を取り付けます。

STEP
2

画角の精密調整

スマートフォンの画面にリアルタイム映像を映し出し、敷地境界の入口が中央に収まるようカメラの首振り角度を細かく調整します。

夜間に赤外線ライトが壁に反射して白飛びするトラブルを防ぐなど、最適な角度を見極めるのもプロの技術です。

STEP
3

アプリ設定サポート

お客様のスマートフォンに専用の「Anker eufy」アプリ(旧Eufy Security)を導入し、Wi-Fiネットワークとの接続、動体検知の感度設定、スマートフォンへの通知確認までその場で一緒に完了させました。

STEP
4

工事完了後、ご依頼いただいたオーナー様より嬉しいご感想をいただきました。そのご感想を原文のまま掲載します。

防犯カメラの設置位置がばっちりで、やはりプロに任せるべきだと感じました。ポールに穴を開けずに取り付けて頂き、大変感謝しています。ありがとうございました。

建物を傷めないノンビス固定や、目的箇所を捉えるための位置選定、現地でのアプリ通知設定まで一括して対応したことが、オーナー様からのご満足につながりました。

DIY設置の注意点:高所作業とカメラ落下のリスク

ご自身で脚立に乗って高所でのDIY設置には、転落による大けがのリスクがあります

また、バンドの締め付け強度が足りずに台風などの強風でカメラが脱落し、通行人や車に当たってしまえば重大な事故に発展しかねません。

プロの電気工事士にお任せいただくことで、高所でも安全かつ確実な固定を行い、事故のリスクを未然に防ぎます。なお、施工後のアフターサポートや具体的な保証範囲については次項で解説します。

工事保証とメーカー機器保証の明確な切り分け

「メーカー機器保証」と「1年間工事保証」と書かれた2つのパズルピースが組み合わさったイメージ図。

施主様支給品の取り付けをご依頼いただくにあたり、事前のトラブルを防ぐためにもご理解いただきたいのが「工事保証と機器保証の明確な切り分け」です。

  • 工事保証(弊社が担当/1年間無償):金具の固定不良や施工箇所のガタつきなど、弊社の施工に起因する不具合に対して1年間の無償対応を行います(※対象条件や保証適用除外事項は保証書・契約条件によります)。
  • 機器保証(メーカーが担当):機器本体の初期不良や故障は、購入店およびメーカー(Ankerなど)の保証規定に従います。なお、バッテリーの自然な経年劣化は原則として保証対象外です。また、メーカーへの保証申請には正規取扱店の購入証明(領収書や注文履歴など)が必要です。

万が一、工事当日に「通電しない」「Wi-Fiに接続できない」といった初期トラブルが疑われる場合でも、それが施工によるものか機器本体の不良かを現場で正確に切り分け、メーカーへの問い合わせ方法を丁寧にご案内します。

なお、機器交換に伴う再訪問や再取り付けが必要となった場合の費用についても、作業前に見積もりをご提示し、ご納得いただいてから進めますのでご安心ください。

ネット通販で機器を購入される際は、万が一の初期不良交換をスムーズに行えるよう、メーカーの正規取扱店を選び、購入明細や納品書、保証書を大切に保管しておくことをおすすめします。

川崎市のガイドラインを参考に撮影範囲を通路入口に絞り、適切な設置表示を行うことで、近隣トラブルの低減が期待できます。

防犯カメラを設置する際は、犯罪の抑止と同時に、近隣住民や通行人のプライバシーを侵害しない配慮が欠かせません。

川崎市では「川崎市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」(川崎市市民文化局 市民生活部 地域安全推進課)が定められています。

同ガイドラインは主に不特定多数が利用する場所を撮影・記録する防犯カメラが対象です。

マンション敷地内だけを撮影する場合は直接の対象ではありませんが、プライバシー保護の実務上の参考として活用できます。

Information

公道を撮影範囲に含む場合は対象となります。

近隣トラブルを防ぎ、安心・安全に防犯カメラを運用するために押さえておくべき3つの配慮事項をご紹介します。

撮影範囲を必要最小限にする

川崎市のガイドラインでは、プライバシー保護の基本として「撮影範囲の必要最小限化」が掲げられています。

(参考:川崎市「川崎市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」

道路などの公共空間や、隣接する住宅の窓・敷地がむやみに映り込まないよう、カメラの視野を必要最小限の範囲に限定することが求められます。

本現場では、撮影範囲を通路入口に絞り、公道を通る一般の方の不要な映り込みを抑えることで、プライバシーに配慮した環境を整えています。

川崎市内の住宅防犯対策事例としては、『川崎市で施工した人感センサー付き玄関灯の防犯対策事例』の記事でもセンサーライトを活用した防犯環境づくりをまとめていますので、参考にしてみてください。

防犯カメラ作動中の表示を行う

2つ目の配慮は、防犯カメラが設置されていることを周囲に知らせる「設置表示」です。

川崎市のガイドラインでも、カメラの設置場所や撮影区域の見やすい位置に「防犯カメラ作動中」などの案内表示を掲示して周知を図ることが推奨されています。

何も表示がない状態でカメラが向けられていると、近隣住民や通行人に「無断で監視されているのではないか」という不信感やストレスを与えかねません。

本現場では、通路の目立つ位置にもともと設置されていた「部外者の立入禁止」などの立て看板のすぐ斜め上から見下ろす形でカメラを配置しました。

既存の注意看板とカメラが視覚的に並ぶことで、「見られている」という心理的な抑止効果が期待できます。

ただし、ガイドラインが推奨する設置表示はカメラが設置されている旨を知らせるものであるため、既存の立入禁止看板とは別に、見やすい位置へ「防犯カメラ作動中」などの表示を追加することを推奨します。

映像データを適切に管理する

3つ目の配慮は、撮影された映像データの適正な取り扱いと保管です。

万が一、防犯カメラに犬のフンを放置していく人物の姿が鮮明に記録されていたとしても、感情に任せて映像をインターネット等に公開することは避ける必要があります。

撮影された人物の顔や姿が映った画像・動画をSNSへ投稿したり、共用掲示板に張り出したりする行為は、公開内容や方法によっては民事上のプライバシー侵害や刑法上の名誉毀損などを問われる法的責任を問われるおそれがあります。

相手にマナー違反や不法行為があったとしても、識別可能な映像を独自に公開することは二次トラブルにつながるおそれがあるため避け、必要に応じて警察・管理会社・弁護士へ相談することをおすすめします。

持ち込み防犯カメラの設置は、柱や設置したい場所の写真を横浜電気工事レスキューのLINE公式アカウントへ送ることで、概算見積もりや取付可否の目安を無料で確認できます。

防犯カメラの新設は、必ずしも高額な費用や建物への穴あけを伴う工事ではありません。本記事の要点を振り返ります。

  • ポイント1
    今回の工事のようにネット通販で購入した持ち込み防犯カメラ1台でも、丸柱へのステンレスバンド工法を用いれば穴あけ不要・工賃2万円で安全に取り付けられます。
  • ポイント2
    プロに依頼することで、目的箇所をしっかり捉えるための画角調整からスマートフォンアプリの通知設定までその場で完了し、即日稼働できます。
  • ポイント3
    周囲への配慮を徹底し、表示看板と組み合わせることで、近隣トラブルを抑えながら、迷惑行為の抑止効果が期待できる環境を整えられます。
Information

※実際の施工費用・作業時間・取付可否は、ご用意いただく機器、柱の太さや形状、Wi-Fiの電波状況、設置場所の施工環境によって異なります。

毎朝のフン掃除に頭を悩ませたり、「どこにも工事を頼めない」と一人で抱え込んだりする日々は、もう終わりにしましょう。

防犯カメラを設置して動かぬ証拠を記録できる環境を整えるだけでも、アパートの安心感や管理品質の向上につながります。具体的な施工条件は、次のチェックリストで確認できます。

依頼前にチェック!防犯カメラの設置をスムーズに進める5つの確認ポイント

柱の形状と太さ、取付金具の適合、日照環境、Wi-Fi電波状況、設置の高さに関する5つの確認項目リスト。
  1. 柱の形状と太さ
    円柱ポールや角柱など、ステンレスバンドがしっかりと巻き付けられる形状・太さか(※極端に太い柱や変形柱の場合は適合するバンド・金具の選定が必要です)。
  2. 取付金具の適合
    手配されるカメラ本体背面のネジ穴と、ポール固定用マウントブラケットのピッチ(穴位置)が適合しているか。
  3. 日照環境(ソーラー式の場合)
    ソーラーパネルに直射日光が当たる位置や方角を確保できるか(※日陰になる場所では着脱式パネルの分離設置や有線給電の検討が必要です)。
  4. Wi-Fiの電波状況
    カメラを設置する屋外の支柱付近まで、室内のWi-Fi電波が十分に届いているか(※電波が届きにくい場合は中継機の導入等が必要です)。
  5. 設置の高さ
    通行人の手が届かず、かつ敷地境界の入口をしっかり捉えられる高さを確保できるか。

「うちのアパートの柱にもバンドで付けられるだろうか」「ネットで買ったこのカメラは対応できるか」と迷われている方は、ぜひ一度ご相談ください。

取り付けたい柱や周囲の様子をスマートフォンで撮影し、横浜電気工事レスキューLINE公式アカウントからお送りください。

お送りいただいた写真等をもとに、取り付け可否の目安や概算のお見積もりを無料でご案内いたします。(※現地の状況や柱の構造によっては、事前の現地調査が必要となる場合があります)

お気軽にお問い合わせください。心よりお待ちしております。